ご都合主義のゆるふわ設定。
あらすじ
「こんなブサイクと婚約するのは嫌です」
七歳の第一王子殿下。
何故か赤ちゃんの頃から大人が使う難しい言葉を理解出来ていた私五歳。
第一王子殿下との初顔合わせに登城して、この暴言。
でもこの婚約は
確定してる。
なぜなら。
国境付近に出る魔獣討伐が出来る魔法使いを増やすため、魔力持ち同士の婚姻を進める皮切りとして結ばれた典型的な政略結婚。
魔力持ち同士の子ならば魔力持ちが生まれる可能性が高くなるのではないか、という予測が立てられてそれを実証出来るかどうかという所。
魔力持ちじゃないと魔法使いにはなれないし、魔法使いだけが自然の中にある魔力の溜まる場所で生まれた獣……魔獣を討伐出来るから。そして平民より貴族の方が魔力持ちが多い。という考えから生まれた私と殿下の婚約は必ず婚姻もしなくちゃならないのに。
怒るとか泣くとか、そんな気持ちにはなれなかったけど、でも、ブサイクなんて言う人と婚姻しなくちゃならないなんて、それは嫌だなぁ……。
※主人公は5歳でスタート。
R15は念のため。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-26 00:00:00
248173文字
会話率:30%
……あれ? もしかしてこれ転生ってやつ?
グロウゼビア王国の聖騎士ウルグラフ・エントは気付けば赤ちゃんになっていた。
かつてウルグラフは勇者パーティーの一員として魔王に戦いを挑みその討伐に成功した。
しかし、魔王亡きあとも世
界に平和が訪れることはなかった。魔王が死に際に世界中に掛けた『貪り食らう獣たちの呪い』により、世界中で魔物が異常発生してしまったからだ。
ある日、ウルグラフは地方の村を救うため勇者クラインとともに魔物の討伐に向かった。だが、そこで遭遇した邪竜との激しい戦闘を最後にウルグラフの記憶は途絶えていた。
恐らく、その邪竜に殺されて転生したのだろう。
ウルグラフが転生したのは日本という聞きなれない国だった。
しかも、その国は異世界から突如出現した勇者クラインとグロウゼビア王国軍の侵略を受け滅亡の危機に瀕していた。
ウルグラフの誕生に立ち会った謎の男は、ウルグラフが言葉を理解していることを知ってか知らずか、真剣な表情でこう告げた。
「あなたを含む全ての遺伝子編集児『ムーンリーパー』はこの国を救うために産み出されたのです」と。
そう、ウルグラフはただの赤ちゃんではなかった。
遺伝子組み換えにより異世界人の遺伝子を組み込まれ人外の身体能力を得た子供『ムーンリーパー』として生を受けていたのだ。
ムーンリーパーが生み出された理由は一つ。
勇者クラインを倒し、異世界から日本を取り戻すことだ。
そして、月日は流れる……。
高校生になったウルグラフこと皆上日都也は、自分と同じくムーンリーパーであるクラスメイトや先輩らとともに、日本を取り戻すためにかつての仲間である勇者クラインに戦いを挑む。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-15 21:28:07
125450文字
会話率:35%
猫は人間の気持ちがわかったり話す言葉を理解しているのでしょうか?
そういう視点に立って猫の不思議さについて書いてみました。
この作品は重複投稿になります。
(ノベルアッププラス様)
最終更新:2021-05-17 07:50:16
923文字
会話率:28%