己自身の生命の実存である石ころを探し出す為に、それを遠隔瞑想してアガティスの葉を読み取り、僕の死を予言して、異なる世界に旅立った村瀬を、僕、田村、成実ちゃんは救出する為に追跡するのだが…。
最終更新:2014-08-27 15:34:15
110617文字
会話率:42%
1970年代末期、舞台は広島県のある田舎町。高校3年の主人公高杉孝一は父と妹の3人でのんびりと暮らしていた。彼の悩みは自分が落ちこぼれ生徒だという現実。でも勉強は嫌いだし、なんだかつまらない。何か楽しいことはないのかな?とテレビと空を見つめ
る毎日だった。そんなある日、退屈さを紛らわせるため悪友と出かけたツーリングで憧れの女子と急接近する羽目に…。大学受験への焦りや不安。女子の出現によって変化していく友情。男とは?女とは?そして親子とは?いつの間にか不良へのレールを加速し始める高杉。大人になった主人公が回想する形で描く古き良き時代の青春グラフィティ。笑いの後には涙が、涙の後には虹が出る…かも?完結。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-09-25 10:21:42
196059文字
会話率:85%