あらすじ
(目覚めたら、暗殺された悪役令息に憑依していた……)
平凡な会社員の俺こと、田島宗介(25歳)は目覚めたら、前日まで徹夜でプレイしていた大作RPG「Throne of the Abyss(深淵の王座)」の登場人物の一人になってい
た。
しかも、殺された直後の人物に。
憑依先は、主人公でも勇者パーティのメンバーでもない。主人公に散々嫌がらせした挙句、物語終盤で悲惨な最期を遂げる悪役令息——アーヴィン・カーティスだった。
目覚めた(生き返った?)俺を見て周囲が大騒ぎする中、俺は冷静に考えていた。
(いくらなんでも、死ぬの早すぎだろ。まだ主人公の顔すら見ていないのに)
……いやいや、まだ終わってない。ここから仕切り直しだ。
異世界に来た早々、死亡フラグを回収してしまった俺に、怖いものはない。
ここからは、原作知識をフル活用して、破滅する未来を全力回避だ!
悪役令息アーヴィン・カーティスは性格こそ最悪だが、スペック的には作中屈指の性能を誇る人物だ。余計なことさえしなければ、最強だって狙えるはずだ。
どうせやるからには、この世界で無双してやる。原作知識は完璧、手札は揃ってる。何しろこのゲーム、全ルート、全キャラ、完全クリア済みなんだからな。その俺に死角はない。
……そういえば、こいつのルート、まだゲームで実装してなかったな。どうやって攻略すればいいんだろう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-04 12:01:13
69469文字
会話率:35%
『星は夜空で輝く。月も見えない新月の夜、星が一番輝く日。
星は人の願いを一つだけ叶えるだろう。
この世界で一番暗く、星が地で最も輝く星の丘で。』
ソアンという青年は昔、誘拐犯から助けてくれた少女を探すため
人の願いを一つだけ叶
えてくれる星が居るとされる星の丘
を目指し旅をしている。
そんな旅の途中出会った少女は星の丘の場所を知っていると言い
二人はパーティーを組み星の丘を目指すことに。
二人の旅の終わりに待ち受けていた衝撃の真実とはーーー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-30 20:57:58
58869文字
会話率:35%
恋愛経験なしコンプレックスあり。生き辛さを抱えながら30代に突入し、日々摩耗しながら生きる僕の前に現れたのは、揺野 宵澄(ゆらの よすみ)──年下の先輩だった。前職のパワハラや上下関係に疲れ、転職先では人と関わらないよう過ごす僕に、彼女は上
司として、時に子供みたいに接してくる。「私は、貴方になら、何されてもいいんですけど」相手はただ、優しいだけ。気遣ってくれてるだけ。もしくは何も考えてないだけ。僕を男として見ていないだけ。そう思うのに、彼女は僕の自戒を溶かすように傍にいて──「別に僕なんかいなくても別に変わらな──」「変わる」理解し合えない二人が隣り合う距離感バグの社内恋愛折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-28 08:05:07
65068文字
会話率:48%
前書き人間より、AIを信じろ会社の“無言の社是”を象徴
第1話見ないふりのレビューAIが形式的に「見た」とされる皮肉
第2話責任者は誰ですか?トラブル発生後に浮かぶ“空席”の恐怖
第3話その指示、AIからです意思決定の曖昧化と人間の免責
第
4話Slackにて既読スルー内部警告が無視され続ける状況描写
第5話佐藤、存在を失う組織内での影のような扱い
第6話最適化の代償効率化がもたらす人間不在の悲劇
第7話想定通りにバグりました皮肉な事故と“想定外”という言い訳
第8話確認済(ただしAI)確認という言葉の空洞化
第9話誰も見ていない最終承認全自動化の最終段階の危うさ
最終話最終確認はAIがやりました総括的な落ち。象徴的な結末
AIによるブラックユーモア集・・・
どこが楽しいのか疑問は残りますが
なんとなく記録として
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-06-26 19:06:35
12961文字
会話率:20%
俺は、最新VRMMOをプレイしたはずだった。
もちろん戦闘できる職業を選んだんだが、何かがおかしい。それは、ゲームを始めてから一度も戦闘職を見ていない。俺の何かがおかしくなったんだろうか。
これは、ゲームで唯一の戦闘職になってしまったユーザ
ーの話だ。
※総合ポイントが20p超えたら連載版作ります
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-25 18:09:37
3352文字
会話率:11%
よくわからないけど、なんかわかった
どこに書いていいかわからないので、ここに書きました。
そうですガンダムジークアクスの話です。
見ていない人は何のことか分からないので読まない方がいいです。
深夜の放送なので、まだ最終回見てないって人も、
強烈ネタバレなのでまだ読まない方がいいです。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-06-25 15:05:29
3139文字
会話率:3%
怪しいの集団に高位精霊(ふわふわの長い耳を持つ犬のような姿)に変えられてしまったアナは3歳下の美少年・リカルドと出会い、共に自身を精霊に変えた集団を見つける旅に出ることになった。そこから3年の歳月が経ち、今では彼女にことあるごとに求婚してく
るリカルドと彼のことを生意気な弟としか見ていないアナは遂にその集団を見つけたのだった。リカルドはそこでアナを人間に戻す方法を知る。しかし、そのときアナが調査を行っていた集団のアジトがあった王都周辺の森では魔物が大量していて、アナは自身の持つ精霊力をすべて使い魔物の王都への侵入を食い止めるが倒れてしまい―――!?
「今度は絶対離しませんからね」
オネショタからの年齢逆転!?執着溺愛ファンタジー
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-08 22:56:17
2328文字
会話率:22%
異母妹への嫉妬に狂い罪を犯した令嬢ヴィオレットは、牢の中でその罪を心から悔いていた。しかし気が付くと、自らが狂った日──妹と出会ったその日へと時が巻き戻っていた。
自らが罪を犯す前に戻ったヴィオレットは決意する。
今度は間違わない。罪を犯
さず、誰の邪魔もせず、平凡に地味に、目立たず生きよう。
あぁでもその過程でちょっと羽目を外すくらいはいいだろう。どうせ誰も私の事なんか見ていない……と思ったら、何だか色々とおかしな方向へ進んでいます。
【コミカライズ二巻2月25日 書籍二巻2月28日発売!!】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-02 12:00:00
585460文字
会話率:38%
「お菓子作りへの情熱だけは、誰にも負けませんの!」
公爵令嬢パティは、勉強も淑女教育もちょっぴり苦手なおっとり系。でも、お菓子作りにかけては天才的! 彼女の作るお菓子は、なぜか食べた人を幸せにする不思議な力を持っていた(本人は無自覚)。
そ
んなパティの婚約者は、クールで真面目なエクレール王子。実は隠れ甘党の彼だが、パティのことは「ぼんやりした令嬢」としか見ていない。
ある日、可憐なシフォン男爵令嬢の策略で、パティは王子に嫌がらせをしたという濡れ衣を着せられ、絶体絶命のピンチに!
「明日のパーティーで真実を明らかにする。覚悟しておけ」――王子からの冷たい宣告。
断罪イベント前夜、侍女たちが絶望する中、パティが思いついたのは…
「そうだわ! 明日は王子様のお誕生日! 最高のケーキを作って、お祝いの気持ちをお伝えするの!」
どこかズレた結論に至った彼女は、徹夜で渾身のバースデーケーキ作りに没頭する。純粋な「王子様を喜ばせたい」という情熱だけを胸に。
そして運命のパーティー当日。皆の前で罪を問われるパティ。
しかし彼女は、巨大で美しいバースデーケーキを堂々と王子に差し出した!
「王子様、お誕生日おめでとうございます! どうぞ召し上がってくださいませ!」
凍りつく空気の中、隠れ甘党の王子は、そのあまりに美味しそうなケーキを思わず一口。
その瞬間、王子の表情が一変する――!?
果たして、この型破りな行動と渾身のケーキは、パティを待ち受ける過酷な運命を変えることができるのか?
頭脳は普通、でもお菓子への愛情は誰にも負けない悪役令嬢(?)が巻き起こす、甘くて美味しい運命逆転劇の幕が上がる!
読めばあなたも幸せな気分になれる、ハートフル・スイーツ・ファンタジー!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-27 14:42:44
4473文字
会話率:32%
現在考えている漫画である「七年後のトワイライト」と、「死後の世界はRPGのようだった」の設定やその小説などを投稿します。
「七年後のトワイライト」のあらすじ
この世界は魔法が日常的なものであり,主人公であるユウという少女もまた魔法の才能に
長けている。
彼女は昔から一緒に育ってきたリファという少年と共に町唯一の魔法学校に入学することとなる。ユウ達は日々魔法士によるゴタゴタに巻き込まれたり、学生の特権である青春を満喫したり…
そんな、魔法が日常の世界に住む少年少女たちがいろんな影響を受けながら成長していく話であるはずだった。
しかしそんなほのぼのした話ではないのがこの作品。彼女たちが成長した末に待ち受けるのは最悪の結末トワイライト(終末期)である。果たしてユウたちの結末はどうなるのか…
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「死後の世界はRPGのようだった」のあらすじ
本作の舞台はまるでRPGような世界。この世界の住人は日々魔物の諸悪に苦しめられている。しかし!人々が生きやすい世の中にするために作られた部隊(名前未定)が世界を悪から守るために魔族や魔物と戦ったり奮闘する!
…そんな隊に入った主人公たちが本当の幸せをかけて戦う、王道な物語。
―果たして彼らはこの世界の真実に気づけるのか…―
※注意※
・↑この作品は七年後のトワイライトを見ていないと気づかない設定があります。
・このあらすじは中学生の頃に書いたものであるため,痛かったり、今現在と想定している内容と違ったりする可能性があります。
・この作品は後から名前が変わるかもしれません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-03 16:49:11
9388文字
会話率:6%
山間の町で、祖父の代から続くトマト農家を一人で営む青年・左馬助(さまのすけ)。
ハウスの中は、いつもと変わらぬ静かな朝が来る。
だがある日、インドとパキスタンの間で核兵器が使われたというニュースが飛び込む。
最初は遠い国の出来事だと思ってい
たが、数日後、空は灰色に曇り、太陽は姿を見せなくなった。
トマトの苗が病気にかかり、燃料が届かず、出荷先の市場も閉鎖される。
誰も見ていないハウスの中で、彼は今日も赤い実を摘む。
──「なんで俺、こんなことしてんだろな」
それでも、温室の中には、確かに命が宿っている。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-04-30 18:14:07
5483文字
会話率:24%
最果ての村に住む少年ラジスと、二年前に母親と引っ越してきた少女エリーべの、復讐と成長と、母の愛の話。
星座と旅のElpidaのシリーズですが、世界観、設定等は魔法以外出てこないので、見ていない人でも楽しめると思います。(でも本編も読ん
で頂けると幸いです)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-26 00:00:51
10468文字
会話率:59%
田村宗司は、禿げ上がった人の良い中年である。
人に尽くせば自分にも返ってくるを信念に、頼まれたことを断ることなく真面目に生きてきた。
しかし、会社では上司や部下にいいように使われ、家庭では妻は浮気し、子供はATMとしか見ていない。
趣味の登
山を心の支えに、それでも我慢してきた宗司だが、ある日登山で滑落し、頭を激しく打ってから人格が変わる。
人に尽くすのをやめて、自分のために生きるようになった彼の行動は波紋を呼び始める。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-10 16:54:35
15171文字
会話率:18%
推しが引退を宣言してしまった。だが、彼女は別にアカウントで配信を始めると言い出した。その転生先は一部のリスナーには教えているそうだ。俺はどうやらその一部のリスナーではないらしいけれど。
最終更新:2025-04-10 00:17:24
5369文字
会話率:13%
俺は、櫛引祐二は、君たちの麻雀や作品なんて、見なくても1ミリも困らない。まったく己が人生に、必要無い。マジで、興味すら無い。きれいに、ゼロ。
見ていない、って、分かっているよな。
なあ、多井タカハルよ? 笑笑笑笑
逆に君たちは、俺の発
言や作品や麻雀を、もう、見ずにはいられない。左右されっぱなし。良くも悪くも、見たくて見たくてしょうがない。真似、しっぱなし。対応を、しっぱなし。
《俺の動向ありきで、君たちは存在する。存在、している。》
意識状態が、潜在意識も含め、もう、ずっと、櫛引祐二の存在ありき。
分かっていますか? わざわざ言葉にもしたくなかったけど、これが、俺と君たちとの、明確な、明確な、差なんだよ。
永遠に、俺の言葉の揚げ足でも取り続けて過ごしてくれ。このまま、俺の存在や行動を追い続けて、過ごしてくれ。注視、してくれ。
櫛引祐二の、熱心なファンたちへ折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-03-26 10:40:49
5294文字
会話率:10%
「真面目だね」という言葉は、遠回しな悪口だと思う。真面目すぎて面白くない。つまり、そういうこと。
彼女——ノイユは、自分に対する評価を真面目すぎるゆえに、真正面から解釈していた。
「ロマンチストだな」という言葉は、きれいな嘲笑だと思う。理
想ばかりで、現実を見ていない。要は、そういうことだ。
彼——ロマンは、己の二つ名に対して陶酔するかのごとく、満足気に溜息をついた。
そんな彼女と、彼が出会ったら。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-16 15:28:27
9171文字
会話率:38%
何かの神髄を見てしまったとして、それを、神髄をまだ見ていない人に伝えることはできない。理解してもらえない。
最終更新:2025-02-16 00:00:00
239文字
会話率:0%
「悪いが女性の扱いが苦手でな、興味もあまりない。君を愛することとはないが政略結婚の勤めだけは果たそう」隣国から嫁いだばかりのエーレンガントは、初夜で嫁ぎ先の国王陛下ヴィルヘルムに突然そう告げられる。
確かにヴィルヘルムは結婚式の時から淡泊
で、パーティでも臣下との付き合いばかりに気を取られていた。男色なのかと思いきや単純に女が苦手らしい。
「よかったです。私の胸はしっかり釘付けになっていらっしゃいましたので、一応女の肉体には興味はおありなんだろうなとは思っていましたが」
「見ていない」
「妻なので別に見放題ですよ」
「出すな、しまえ、今は話をしたいのだろう」
おやおや、冷たかった陛下の顔がどんどん赤く。
最終的には冷たくしてごめんねを言わされる、陛下陥落の物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-10 12:17:13
6227文字
会話率:71%
異世界転生した先のサラは、公爵令嬢で悪役令嬢だ。同じ学校に通う主人公のマーリーンを
いじめて、それを助けた王子はマーリーンと結ばれるためにサラとの婚約を破棄して、ハッピーエンドを迎える⋯⋯はずだった。おっとりしたサラはマーリーンにひどいこと
をしたくない。なのにフラグの強制力が働いて結局、フラグ回収してしまう。サラはそれについて悩んでいるのに皆が見ていないところでお話の主人公であるマーリーンがいじめてくるのであった⋯⋯折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-07 07:31:53
14607文字
会話率:44%
誰も僕達を見ていない。
こんな世界で僕らだけになれる場所はないんだ。
どこで間違えたんだろう、ごめんね。
最終更新:2025-01-27 21:40:39
1192文字
会話率:8%