高校時代に付き合っていた彼女から、結婚の報告のハガキが届く。
そこから、主人公のタクミは、高校時代を振り返る。
高校時代、以前から好意を寄せていた栗栖マリアに告白をする。
そして、タクミとマリアは、付合いを始めた。
しかし、ある時、親友
のケンジも、マリアと付き合っていたことを知る。
マリアを追求すると、自分をマリア様だと思いこんでいて、みんなを同時に愛せると思いこんでいた。
しかし、タクミは、その愛の環境を受け入れられずに、別れを選ぶ。
それに対して、親友のケンジは、マリアの愛の考え方を受け入れた。
ただ、マリアに会える幸せを選んだのだ。
そんな高校時代を、思いだしながら、今のマリアに思いを馳せる。
果たして、今もまだ、マリアは、自分をマリア様だと思いこんでいるのだろうか。
大人の童話
エブリスタとカクヨムにも、同じものを投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-25 10:36:38
7943文字
会話率:27%