「――ねぇ、キモオタ」
勝手知ったる行きつけのコンビニで、ちょうどお目当ての商品に手を伸ばしたところ。――思えば、それが彼女から贈られた最初の言葉だった。
最終更新:2022-12-24 08:47:51
106659文字
会話率:17%
春の夜更けに仲の良かった同級生に電話をかけた。そこに理由は無かったはずだけど、意味はあった。
最終更新:2022-04-10 11:35:27
5700文字
会話率:37%
以前書いた、
「なんだ。腹でも痛いのか? 」 「……うっざ。通報すんぞ、おっさん」 俺はまだ17だ。この、クソガキが。
の、『妹』目線で書いた、補足的なおはなしです。はじめに上記のお話を読んでいただけると、ありがたいです。
驚くほど
長くなったので、分割しようと頑張りましたがムリでした。
なので、お時間のあるときに暇つぶしがてら読んでいただけると幸いです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-16 09:45:53
15918文字
会話率:22%
『秋山 透』は父子家庭だった。
しかし、親が再婚することになり、その相手に連れ子がいると聞かされる。
その相手は初恋の相手でクラスメイトの『小坂 愛衣』だった。
「頭でも撫でようか? だって、姉だし」
塩対応の普段とは違ってあまあまに
なる愛衣。
彼女は弟を甘やかしたい願望に囚われており、いっそ義理でもいいと思っていた!
あくまでも家族として見ていることに気づいた透はなんとか愛衣を振り向かせようとアプローチを仕掛ける。
他のみんなには塩対応。でも、俺にはあまあま。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-22 07:02:46
10386文字
会話率:38%