プラチナ級冒険者マスターローグのエクシエは、とあるダンジョンでパンツを拾いパンツ泥棒に間違えられた。
元々ローグ=泥棒という偏見が多い職という事もあり、社会的地位を失った僕は陰口を言われながら生活費を稼ぐために毎日こそこそソロ日和。
そんな時、声を掛けて来た一人の女性。
「貴方が盗んだのは銀のパンツ?それともミスリルのパンツ?」
確か拾ったのはミスリルのパンツだったはず。
「そ。中々腕が良さそうなローグね。
それにかなりの女顔だし華奢だし昔の私のドレスがきっとピッタリね。
…ねえ、貴方にとってきて欲しいものがあるの。
報酬はたんまり出すわ。」
これは素材集めに忙しいエルフと僕、そしてその仲間のハクスラストーリーである。
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更新超不定期折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-07 04:06:03
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会話率:19%