時代は平安、おおらかな頃──。
火の御矢を賜り密かに都を守護してきた大納言家の娘・美夕姫は兄の友人・小次郎に想いを寄せていた。しかし小次郎の心に残るのは美夕姫の双子の兄・建との思い出で……。
最終更新:2025-03-15 12:00:00
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会話率:52%
ある日、顔の皮をはがれた男性の遺体が発見された。 それを皮切りに同様の事件が多発するが、誰からも行方不明捜索願が出されないという異常な状態が続き、世間は「皮剥ぎジャック」として恐れた。
神奈川に住む江島秀、24歳、ニート。 ある日彼は自分
が過去の出来事をまったく思い出せなくなっていることに気付く。 路頭に迷っているとき、未来を完璧に予知するなぞの青年と出会う。
しかし彼の目の前に自分と全く同じ顔の男が現れて──。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-19 12:08:31
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会話率:73%