https://monogatary.com/story/281217にも掲載しています
最終更新:2024-10-31 11:22:56
15458文字
会話率:47%
精神的ショックにより記憶がすっぽりと抜けて中身だけ六歳の子どもに戻ってしまった兄と暮らす社会人の弟の話。
血のつながらない兄弟。
子どもに戻った兄×社会人の弟 のイメージ。
受け視点です。
最終更新:2023-06-26 17:00:00
14755文字
会話率:42%
「親父」に拾われた剛は、街で一番の漁師だが、「親父」の息子の洋平とは折り合いが悪く、「親父」の死後その溝は深まるばかりだったが…
慕っていた「親父」の死を通して、血の繋がらない兄弟の軌跡を描く物語。
最終更新:2020-06-29 16:48:05
6311文字
会話率:42%
時の流れって速くて、あれからもう10年が経った今。
私たちは、幾度の季節を一緒に過ごしてきたのだろう。
『幼馴染み』って関係は、云わば『家族』に近い存在。
お互いに傍に居た私たちにとって、血の繋がらない兄弟同様みたいな関係であり、それ以
上に発展したいという気持ちはなかった。
そうだったはずなのに――。
青春の魔法は時には残酷で、互いを苦しめるもの。
近すぎるから互いが見えなくて、失いそうにもなってしまう。
恋もまた、そうであるように、近すぎる故にそれが、盲点となってしまい、発展しづらくなってしまいがちとなってしまう。
〈それなら、いっそう今の関係のままし舞い込んでしまおう〉
私がカレにとって大切な幼馴染みであるなら、それを壊したくない。
ならば、この気持ち、カレに知られないように心の奥にカギをかけてしまっておこう。
好きだけど、好きじゃない――。
だって、カレは私の幼馴染みだから。
この小説は、とある幼馴染みグループの恋模様を綴った作品です。
感想、アドバイス等を受付中です‼
よろしければ、コメントして頂けると幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-12 18:27:57
895文字
会話率:30%
――その主人公は、かなり平凡な性格だった。
口下手で異性と接するのが苦手で、表面上は綺麗好きで計画的、根っこは大雑把で面倒臭がりの怠け者、それと独りが好きで寝るのが趣味。
とまあ、よくある特徴を持った人物なのだが――彼は他の一般人たちと同じ
ように秘密を持っている。
たとえば友人に極道の跡継ぎの坊ちゃんが居るだとか、たとえば恋人が外国の貴族だとか、幼馴染がお金持ちの令嬢で好きな国をタダで旅行した事があるだとか、両親が海外暮らしで中高生で一人暮らしだとか、血の繋がらない兄弟姉妹がいるだとか、親戚が社長職なのにギャンブルで会社を倒産させただとか、そんな居無さそうで意外と居る類の秘密がひとつ。
他の秘密は――本人にとって忌々しくも罪に穢れたものばかりなのだが、それは追々、唐突に語っていこう。
ラノベのテンプレをおさえつつ、ハートフルボッコもするほのぼの日常系学園青春ストーリー。メインはいつもどおりの日常。
基本的に○○○しか死にません。主人公は個性がきちんとありますが、設定も性格も割かし童貞テンプレ主人公です。
日常を旅する愚者は世界を手にするため、足掻く。罰を下す処刑人の手の平には、罪が在った。
その罪は、手の平からあふれだして零れ落ちてゆく。その背に負えるほど、罪はちいさくもかるくも無かった。
世の理を破壊する人形の手の平で、ゆるり、ゆるり、世界は踊る。ちいさな、ちいさな、彼のセカイ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-09-07 18:09:29
510534文字
会話率:68%
とある世界。右手の甲に紋章と呼ばれる刻印を持ち、不幸で孤独な人生を生きて来た男。夜桜廉(よざくられん)は自分が持つ紋章の対になる紋章を持つ、罪を着せられた18歳の姫御右公家巳菜生(おうこうちみなき)との戦いに勝利し、彼女の冤罪(えんざい)
を証明する。その後、彼女は廉と共に魔獣退治専門のイレギュラーハンター組織ホワイトウィングの一員になり、紋章を覚醒させ、新たな名を継承する。夜桜廉は巳菜生と過ごす内、今まで失って来たものを取り戻し、新たに大切なものを手に入れていく。本当に大事なものは何なのか……。本当に大切な事は何なのか……。学び、教え、支えられ、皆と幸せな日常を過ごして行く。巳菜生と新たに家族になって行く血の繋がらない兄弟達との出会いと戦いの日々を描いた物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-10-20 12:00:00
91596文字
会話率:68%