「何でもあり」「ルール無用」の意味を持つ、剣と魔法と奇跡の踊る世界“バーリ=トード”。
そんな不可思議な世界で傭兵として生きている男――、ワンマンアーミーだの、バーサーカーだの、挙げ句の果てには『死神』だのと、間違ってもお友達にはなりた
くナイよーな嫌な異名に事欠かない戦士、“シン・ザイドリッツ・クリムゾノス”。
この男、実力は間違いなく凄まじいのだが、超が付くほど狂暴で自分勝手、何より戦うことが食事より好きなトラブルメーカーという、性格にも間違いなくポッカリ見事な大穴の開いた男だった。
これは、そんな迷惑で恐くてチョッピリお茶目な(?)クソヤローの、戦ってるか!遊んでるか!酒飲んでエロい事考えてるかァ!?ばっかりの生活を描いた、なァーんのタメにもならない読んだらおバカになるようなバトルファンタジーである。
少年よ、ワクワクしようぜ!
――――男に生まれて一番カッコいいと思えるのは何かって、何度やられても立ち上がる不死身のタフさじゃあァ~りませんかァ?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-01-28 18:44:37
37937文字
会話率:36%
魔法が栄える世界に終わりの足音が鳴り響く
機械の体を持つ命が蹂躙するのは魔法と人間
血と骨と肉の体を持つ命はそれに抗う
相反する2つの命は互いを削り合う
ではそのどちらでもない存在が進むべき道は何処にある?
善と正義は同じものでは
あらず折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-04-18 00:24:17
1299文字
会話率:25%
月の歪な夜に。
わたしはあなたを想いながら別の男に抱かれます。
愛していないなら、いっそ噛み殺して欲しいのに。
あなたは意地悪を言うの、君が喜ぶことなんてしてやらないと。
別の男と寝る罪悪感はありません。
ただ、あなたを想えばこんなにも。胸
が痛い。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-06-14 10:50:10
5528文字
会話率:38%