男の子が1人人気の無い公園でうずくまり何かをしている。
エブリスタにも投稿しています。
最終更新:2019-07-30 14:40:58
561文字
会話率:46%
単眼。一つ目で産まれてしまった瞳海は、奇病や精神病を患った生徒が多くいる高校に入学した。
そこでは、中学時代経験したいじめなどは無く、菜音や癒実里などの個性的な友達と日々を過ごすのだが、
教師はすべて人が魂を宿した『モノ』だった。
最終更新:2017-04-05 10:00:00
3037文字
会話率:30%
なんかさっきから、鼻がムズムズするんだよなあ。
『・・うっ・・はーハクション!』
うぇ!やっちゃった。
早く拭かないとママに怒られちゃうよ。ティッシュペーパーは・・。
その時テーブルの上に、変な虫が仰向けになっていた。
なんだこいつ?気持
ち悪いなあ~。
進は指でピンと弾いて、虫を床に落とした。
着替えて、歯を磨いて、ランドセルしょって、靴を履いて・・。
『ピンポン』
「進くーん」
準備OK
「いってきまーす」
さあ、一日の始まりだ!
実はこの時、進の髪の毛の間に一匹の虫が隠れていた。大きさは、ありんこの半分ほど!虫メガネが無いと顔までは確認出来ない。
何やらムズムズムズムズ動いている。進は頭に変な感じがあり、ボリボリと結構激しく掻いてみた。その虫は、弾き飛ばされることなく、進の指を軽やかによけていた!
教室の椅子に座り、先生の登場を待ってるとき、進は今度背中にくすぐったいものを感じ、体をあっちにこっちに揺すってみた。
「ふう~」
少し落ち着いた頃に先生登場!
「起立、礼」
当番の声に合わせ挨拶「おはようございます」
そして授業が始まっていった!
さっきまで頭にいたその虫は、今、進の背中でじーっとしているのだった・・。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-01-24 11:30:29
104879文字
会話率:73%