2年ほどまえでしょうか、仲間内で回覧してもらっていた文章です。
先に古市憲寿と落合陽一の安楽死をめぐる対談がありました。その内容のおかしさについては多くの人が論じていますので、いいとしましょう。問題はこういう「肩書きは学者」という者が発す
る情報の受け取り方なのです。情報を生産する方ではなく消費する方にも考えるべきことがあるだろうなと思いまして、公開で発表することにした次第です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-12 05:58:00
3675文字
会話率:0%
ベオグラード在住の女子学生ヘロネア・ブクルは夜ごと奇妙な夢を見る。彼女は叔父の精神科医ミロシュ・ヨヴァノヴィチを訪れ、夢で起こる様々な出来事をつぶさに語る。
これは、姪の驚異的な異世界幻視を聞いた精神科医が、興味本位で書き留めた手記である
。
どうか読書子も、時折差し挟まれる精神科医の注釈には惑わされぬよう、あくまでも興味本位で読んでほしい。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-24 17:51:23
16790文字
会話率:52%