ブラック企業を退職し、かつての夢だった漫画家を目指す俺は、大晦日の夜、不意に異世界に召喚されてしまった。たまたま出会った王女様に、漫画が『斬新な芸術』として認められてしまったことがきっかけで、俺は宮廷画家という肩書のもと、漫画を描くことに
なる。
宮廷画家ならお金持ちになれるかも? なんて思ってみれば、かつて栄華を誇った王国は、すっかり腐敗のどん底で。
漫画家ゆえに扱えてしまった『魔筆』と呼ばれるチートアイテム。宮廷画家としての権力。地球の知恵と歴史とエロス。使えるものは全部使って、王女様とともに国を再興したり、ギルドを運営して荒稼ぎしてみたり――あとは、女の子といちゃいちゃしてみたり。
剣は握らず絵筆を握る。主人公は芸術特化型。そんな異世界ファンタジーです。
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※1……エロあり、チート寄り、たまにパロディあり。たまに厨二もシリアスも。
※2……ほぼ変わってませんが、ちょっとだけ改題しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-12 20:04:59
92141文字
会話率:35%