「こんかのー!!ボクは花と雲の妖精。綿雲花音ちゃんだぞ!」
SNSでたまたま流れてきたこいつはガワがかわいいボクっ娘Vtuber。
興味本位でライブ配信を観に行くと同説、コメントは0。
声も見た目も可愛いく、雑談内容も女の子らしく無難なこ
の子がなぜ人気がないのかはわからないが居心地が良いのでラジオ感覚で聴くことに。
「そろそろ今日の配信は終わり!3ヶ月間お休みしたらまた元気に配信で会おうね!」
気がついたら彼女の配信は終わろうとしていた。誰のなんの反応もない中でも彼女は最後まで明るく話していた。その姿に心打たれた俺は「おつかの〜」と一言打ってみた。
彼女はすごくすごく喜んで何度もお礼を言った。
俺はすごく良いことをした気分になり、いい気持ちのまま風呂に入り寝た。
朝、目覚ましの音で目を開けると女がいた。驚きのあまり悲鳴さえ出ない俺の前で彼女は嬉しそうに挨拶する。
「こんかの〜!!!!!!!!!」
これがこいつと俺の出会い折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-25 19:58:33
13444文字
会話率:47%
ある日異世界に突然クラスメイトの全員が召喚されてしまった、混乱するクラスメイトを他所に演説を開始するジジイ。
「魔王を倒して欲しいのです」
勇者として召喚された生徒たちは一人に一つ強力な「スキル」が授けられた。
・・・のはずだったの
だが。
「君はどうやら何かの手違いで無能力のようじゃ」
そう宣告された少年「佐藤」は何の因果か一人だけ無能力だった。
みんなと同じように召喚された佐藤は、自分にはチートなスキルが授かるものばかり思って居た為、無能力の烙印を押され絶望する。
何で無いの?おかしく無い?WHY NO SKILL?
泣きながらその日のうちに城を抜け出して青春ドラマのように魔物の森を爆走する佐藤。
そこで思いもよらぬ出会いから、異世界召喚の真実を知る。
これは何やかんやで主人公の佐藤がスキルを取得することが出来るのか、出来ないのか?
若干のアクションシーンを踏まえつつ繰り広げられる、感動スペクタクル超大作。
とか言いつつも直ぐに終わる短編作品である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-14 09:00:00
29048文字
会話率:51%