「青い本」と呼ばれる教科書"Multiple View Geometry"は良書と呼ばれる一方で難解さでも有名だ。
「青い本」の輪読会に参加していた壮太は、細かいところも理解しないと先に進めない性格のため、次第に会のメ
ンバーからハブられ、最後は追い出されてしまった。
ある日、壮太は学生向け家庭教師の広告で高いレベルなのに低料金の「茶谷さん(ChatGPT4)」を見つけた。
代理店に問い合わせたところ、茶谷さんは知識がとても豊富なのだが、利用者から虚言癖があるとクレームが続いており、困っているとのことだった。
「ダメだったら継続しなければよいか」
壮太は、茶谷さんに翻弄されながら「青い本」を読み進めていこうと決めたのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-12 00:00:00
4529文字
会話率:31%
【pixivより転載】
私としては、ここpixivでは珍しく「非18禁」の短編です。
舞台は江戸時代です。
タイトルどおり、アソコが「馬並み」(!)のお侍さんが主人公なので、モロに性的なストーリーではありますが、直接的な官能描写や
官能表現は「一切」ありません。
このお話は江戸時代の南町奉行、根岸 鎮衛(1737-1815)が書き記した「耳嚢」(みみぶくろ)の巻之一「異物亦(また)奇遇あること」という短い記述をベースにしています。
個人的に江戸時代が好きで、よく当時書かれたものを読んでいるのですが、ダントツに面白いのが、下級旗本(町人という説も!)から驚異的な出世を遂げ、勘定奉行から南町奉行までを歴任した根岸 鎮衛(ねぎし やすもり)が江戸の事件、噂話、珍談、奇談、猥談から怪談にいたるまでを、30年以上に渡って書き溜めた「耳嚢」でしょう。
岩波文庫から全三巻で注釈付きの良書が出ているので江戸時代の入門書としても最適です。
耳嚢の中には、今回ベースにした並外れた巨根の男性のエピソードの類話が数話あったように記憶しています。
約七千文字のハッピーエンドの短編、お気軽にお読みください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-12 21:45:36
7786文字
会話率:31%
自己肯定感を高める方法がたくさん書いてありました。
読むのは二度目ですが、素晴らしい良書です。
執筆の参考にするためにまとめました。
キーワード:
最終更新:2020-08-07 14:16:53
3178文字
会話率:12%
道すがら星でPTAの「悪書追放運動」ならぬ「良書追放運動」が始まった。
最終更新:2019-04-25 18:20:29
477文字
会話率:28%
BENとスグルのであった男、BG。そして、彼を追いかけるエビス。
彼らが語るウンチクを新人生観として生きる二人のお話。
最終更新:2017-04-14 20:00:00
10830文字
会話率:47%
自己啓発本について、私も考えてみた。多くのまがい物のなかに、ほんのちょっぴり良書が混じっている気がする。私には参考にならなかったが(つまり実践できなかったということ)。
最終更新:2015-03-12 10:42:36
200文字
会話率:0%