突如、世界中にダンジョンが出現してから30年がたった。ダンジョン内に出現するモンスターを倒すことで手に入る、アイテムや魔石が必要不可欠とされている現在、一攫千金が目指せる夢の職業と言われるようになった冒険者達。上原 夕賀(うえはら ゆうが
)も冒険者を目指したことがある。しかし、ダンジョン内は魔力が溢れていて、適性が無いと身体に害をもたらす為、適性がある者しか入ることが出来なかった。その為、適性試験で落ちてしまった夕賀は実家の青森に戻り、漁師をしていた。
ある日、いつも通り沖に出て仕掛け網を揚げていたところ、網に大量の石が引っ掛かっていた。漁業協同組合に連絡し、石について調べてもらったところ魔石だと判明した。
漁師友達と情報交換しながら、相棒の漁船と共にダンジョンを楽しむ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-21 12:00:00
4477文字
会話率:44%
「ボンボヤージュ」
ガンに侵され、余命いくばくもないことを知った海原 航は長年勤めた会社を退職し、その足で港へと向かう。親友のそんな言葉を背中に受けながら。
退職記念の数十億のメガヨットに乗り、穏やかに海上で余生を過ごす航だったがいよいよ
意識を失うというところで昔の知り合いの声を聞く。
そして意識を取り戻したときにはそこは異世界の海の上であった。航はこの見知らぬ世界の大海原をメガヨットと共に旅していく。それは後に語り継がれる伝説の始まりとなるのだった。
俺tueeeではありません。船tueeeです。戦いは船の海戦メインになる予定です。
1話あたり3000から6000文字くらいの予定です。
2日に1回、19時半ごろ更新します。よろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-22 19:31:47
595280文字
会話率:47%