人間の顔をした自由至上主義?
最終更新:2025-03-29 14:28:44
728文字
会話率:4%
記憶を失った一人の少年が真っ暗な石室で目を覚ました。
そこは脱出も死ぬことも許されない不可思議な空間で、そんな理不尽に少年の心はすり減ってゆく。
虚ろになった少年の精神に入り込んできたのは邪神とも自由神ともつかないおかしな存在だった。
その
存在から力を譲り受けた少年は傷ついても飲まず食わずでも死なない石室を利用して力を練り上げ、使いこなしてゆく。
長い修練を経て少年は青年となった。そしてついに青年は石室を打ち破り、自由を謳歌せんと世界へ飛び出していった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-09 18:00:00
21479文字
会話率:30%