複数の国家が存在する大陸で、今問題になっているのは国家間の争いでも自然災害でもない。
〔それ〕はいつから存在するのか、どうやって誕生したのかわからないくらいずっとずっと昔から人間を脅かす存在で。
ティルバ国の騎士団団長の一人、セリードは聖
女の導きで一人の女に出会う。
自他共に認めるポンコツ魔力なので普段は役に立たない女、リオンは〔それ〕の常識を覆す存在で、セリードはもちろん周囲の人間たちは彼女の特殊な力と知識によって未知の領域へ足を踏み込むことになってゆく。
かなり高性能なポンコツなので期待してはいけません。ここぞという時に力を発揮してくれればラッキーだと本人も思ってます。
そんな女の笑ったり、悩んだり、泣いたり、そして恋したり、そんなお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-27 10:00:00
498921文字
会話率:54%
《脆い扉のこちら側》の 本編に影響を与えない、本編に入れてしまうと話が進まなくなるであろう話のみを集めた短編集となります。
主に単話もしくは数話構成の予定です。
本編の主人公と準主人公は時々出てきますが、おそらく発言も行動もゆるいです。
そして本編には出てこない人たちのお話しも多いので、興味ある方のみお読みください。作者もゆるく気負わず執筆してますのでシリアスよりほのぼのが多いかも知れません。
注意事項
※本編に全く連動してませんので時代は滅茶苦茶、いつのことかわからないものもあります。
※パラレルは一切ありません、作者にそれを書く能力がありません。
※気が向いたら更新するので不定期です。
※どんなにゆるい話でも主人の話は本編に掲載予定ですので、こちらでは読めません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-21 18:41:25
9936文字
会話率:64%