農民フーヤ・オルルは、豊富な食糧倉庫を任されていたおかげで肉付きのいい暮らしを送っていた。そんなある日、魔法の試し撃ちで訪れた帝国の魔術師たちによって、村全体を焼かれたうえ大火傷を負う。理不尽な連中に謝罪を求めるも、魔力ゼロ、体力ゼロのフー
ヤが出来ることは命乞いだけだった。魔術師たちはそんなフーヤに"お詫び"として、毒沼の森へ転送。死にかけるフーヤだったが、"呪印"で生き抜きながら復讐することを決めるのだった。
※完結としました折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-27 23:04:25
7774文字
会話率:36%