時は現代、様々な超常の事件が起きた際、裏から国を守る者達がいた。術と聖霊を使役し国を守る人々がいた。人それを『聖霊使い』と呼ぶ。その宗家の嫡男だった炎央院 黎牙は宗家嫡子であるのに聖霊術を使えず実家から追放・勘当を言い渡されてしまう。多くの
人間に絶縁され、傷ついたまま故郷を追い出される形で世界を放浪する。そして旅の果て、力尽きる寸前の彼の前に現れたのは?
「ずっと、あなたをお待ちしていました。継承者様」
これは一人の少年がボロボロになりながら自分の本当に大事なものを見つけ、成長して行く物語。
※ カクヨム様で先行連載中です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-24 03:00:00
851781文字
会話率:64%
――これは『聖霊』と呼ばれる幻獣と『聖霊術士』を目指す少年の物語
最終更新:2017-04-23 19:10:00
88865文字
会話率:36%
地球、日本とは異なる世界に『導師』として呼ばれた彼女は、並々ならない聖霊術ーー魔法に似たこの世界特有の技術ーーを持っている。けれども内向的で何処かが欠落した性格の為、周囲に流されるまま『導師』としての役割を果たすだけで精一杯だった。
人は
変われるのか、人生をどう生きるのが幸せなのか、人との関わりとはなんなのか。
出会いが、少しずつ彼女を変えてゆく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-12-16 21:07:25
15840文字
会話率:34%
神話の時代、国同士の戦争と〈破滅の魔人〉の殺戮によって混乱を極めたアウローラ大陸は、クラウディス王家の統治下、女神カルディアーナの守護の元のもと長い平和に時代が続いていた。
けれどその平和は誰も知らないところで侵されていた。
〈破滅の
魔人〉の残した驚異・逸脱者《アウトブレイカー》。忘れ去られ存在聖霊。大陸全土で信仰される女神カディアーナを祀る組織セント・カルディアーナ、クラウディス王家とそれを囲う貴族、かつての神呼《みこ》の従者の末裔、そして各大都市の関係が複雑に絡み合い、ひとつの事件が世界を巻き込む大きな事件へと発展していく。
そんな事件を追う人、巻き込まれた人、傍観する人達の物語。
※予告なく修正することがあります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-06-01 22:57:29
183580文字
会話率:44%
代々聖霊術を行使してきた家に長男として生まれながら、術を行使できず親に出来損ないと罵られ、勘当を言い渡された少年がいた。
しかし、それにはある理由があった。
最終更新:2013-06-15 00:00:00
89769文字
会話率:38%
古い言い伝えに、次ようなものがある。 大昔、神々が集う天界と、人間が暮らす地上界、悪魔が巣食う冥界、これら全てを巻き込んだ大きな争いがあった。そして2000年という長期にわたり続いた争いは、後にその時代を記した書籍や資料が少ないことから“暗
黒時代”と呼ばれるようになった。この暗黒時代に終止符を打ったのは、人間の青年だったといわれている。 仄白き(ホノシロキ)銀色の髪を持ったその青年は、右肩に“碧い十字”の痣(アザ)があり、あらゆる力を使いこなし、神々を引き入れ、悪魔を従え、暗黒時代を照らす人々の光となったという。 それから数千年たった今でも、その言い伝えは「碧き十字」を“救いの象徴”として崇める風習として形を残している。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-04-07 22:04:04
20589文字
会話率:51%