ぽっと出の男爵令嬢に婚約者を奪われ、王国を追放されたエリーゼには誰にも明かしていない秘密があった。
それは精霊王に溺愛され、四大元素を司る始祖の古龍たちを従える最強の聖女『アルテミシア』だった時の、前世の記憶を持っていること。
厄災を招く
預言、謎知識で王子達を魅了する少女、前世に絡む教会の魔の手。
ヒトに絶望した彼女がヒトの中で生きていく。
これはそんな彼女の行く末を描いた物語。
「私は何も変わっておりません。今も昔も、大切なものと共に生きてゆきたいだけなのです」
※見切り発車。ご都合主義。設定過多。
※5/7小説情報変更
返事はしておりませんが、感想は全て読ませて頂いてます。
ありがとうございます!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-03 00:00:00
63808文字
会話率:39%