もし私たちの世界の裏側では、花達が自我を持って行動していたとしたら。
20××年ーー
魔法が当たり前の様に使える時代。
魔法は、聖書を唱える通称”聖声”によって実現された。
主人公リンカがある日出会ったのは、花畑に誰にも見つけてもらえ
ず横たわっていた手のひらサイズの“Bloemetende machine 花を食べる機械”。
リンカが付けた名前は”ギミック”
彼女は今にも壊れそうな”ギミック”にシロツメクサを与えてやると、突如リンカの背後から緑の靄が迫ってくる。
思わずむせ返り視界も悪いが、何とか遠くに人影らしき物が見えた…。
彼女は何振り構わずそちらに向かっていく。
するとそこにいたのは
1.顔がシロツメクサ
2.シャツから覗く茎。
3.いきなり口に草花を突っ込んで来る
そんな不気味な花?だったーーー。
”ギミック”とは一体?そしてこの怪しいシロツメクサの顔をした異形の花は何者なのか。
異世界ファンタジー
花達が暮らす裏側の世界。
「食骨花の裏言葉」
サキヨの初公開小説。
「知ってる?この世界の花達の食料は、人間なんだよ。」
※グロ有り この作品はカクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-17 05:05:21
15562文字
会話率:18%
この世界の人類は3種類に分けられる。
超人、魔人、聖人。
超人…身体能力に優れ、物理攻撃に秀でる。
魔人…魔法的性に優れ、膨大な魔力を所持する。
聖人…耐久性に優れ、膨大なHPとスタミナそして、第5族魔法聖魔法を使える。
主人公の世界では1
2歳になると普通に人間からその3種のどれかに代わる。
主人公と幼馴染は聖人。主人公はスキル〈神聖のタクト〉。幼馴染は〈聖声〉を得る。
見れた聖人となったものを教会への勧誘を断り、二人は家へと戻る。
そこには二つのリュック。
なぜなら、彼らは旅に出るから。
幼馴染とともに彼は世界を回る。
そして――――これは後に、『英雄楽団』と呼ばれるもの達の物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-13 06:00:00
20592文字
会話率:43%