エレナは辺境出身の貴族の傍流。王宮で行儀見習いとして働いている。ある日声をかけられたのは、第三王子殿下の後ろから花を降らせる係の募集で!?美的感覚が隣国よりのエレナと超絶美貌の王子の物語。
最終更新:2025-07-20 22:49:50
9095文字
会話率:44%
『偶像崇拝に於ける、日本の美学論』
特攻隊の神風という偶然や、それに相まって、文学者の自殺まで、日本に於いては、偶像崇拝の対象に人間がなっている。そういった、人間への日本の崇拝美的価値観は、日本の美学範疇に収まっているし、コロナの中でも、
日本人は大丈夫だ、という内的美神が、根底で我々を支えているとする、評論的文章。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-30 06:02:37
410文字
会話率:25%
美之頭四郎が自宅へ帰ると、見慣れたアパートは姿形もなく、代わりに一軒家が建っていた。事態を全く飲み込めない四郎は混乱し、彷徨っているところを警察に保護されてしまう。交番で絶望していると、そこに絶世の美女(四郎視点)、音無凛々子が現れるが――
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舞台は現代の日本。でもその世界は、元の世界とはほんのすこし違う世界。女男比3:1。ちょっと違う美的価値観と、ちょっと違う常識や人種。美しいとされる豚人(オーク)に醜悪の極みと言われる耳長人(エルフ)。耳の生えた獣人や馬族、手羽に角青人、etc……。元の世界に帰る方法もわからず、この世界で生きていくことを決めた四郎。彼と彼の周りに集まる人々の日常を書いた物語。
■某あべこべリスペクト作品です。設定を深く考えてはいけないヨ!不定期更新。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-11-07 20:12:15
19849文字
会話率:28%