かつて最強と謳われた『剣聖』リゲル――だが仲間の裏切りに遭い、全てを失ってしまう。
失意の果て、彼が出会ったのは『伝説の精霊』少女だった。
契約によりチートスキル【合成】を得たリゲルは、普通なら捨てられる魔石のかけらも『高ランク』へ大
変化! 大量に売って大儲け。
さらには襲い来るアサシンもゲス商人も撃退、快勝、大躍進待ったなし!
助けた美少女たちも高感度MAX。
「あの、リゲルさん、一緒に寝てもいいですか……?」
「他の人の目もあるから、たまにならいいよ」
「……はい! でしたら今日と明日と明後日、一緒に寝ましょうね!」
「そういうのは、たまにとは言わない……」
美しい精霊少女たちに好かれ、ギルドの幹部に認められ、『特権探索者』へと至ったリゲルは、
【最強の英雄】へ成り上がる。
【お知らせなど】
※書き溜めした分を投稿し終えたので、現在は二週間~三週間ごとに更新となります。
※ブックマークや評価して下さった方、ありがとうございます! 励みになります!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-16 20:00:00
1024088文字
会話率:33%
「おっさん、この先は俺達だけで行くから帰っていいよ」
底辺でもなければ、上位でもない。かといって中間でも下層に位置する冒険者等級Dランク。
”勇者”になるという夢に破れ、半端なランクに落ち着いてしまっていた【冒険者のロイド】はパーティ
ーを外され、また無職になってしまう。
しかしロイドは”Dランク”
それなりに依頼(クエスト)をこなせば、食い扶持を繋ぐことぐらいはできる。
一端に”冒険者”と名乗ることはできる。
何とか生き抜くことはできる。
だけどそれが精いっぱいで、それ以上を望むのは難しい。
最貧ではない。底辺でもない。だけど今の立場からの向上を望むのは難しい。
それなりの絶望と、無に近い希望――それが三十代半ばを目前に控え、未だDランクで冒険者を続けているロイドの現状だった。
そんな彼の肩を叩く、美少女が一人。
背が小さく、小柄な、魔法使いの少女は下手くそな文字が書かれた羊皮紙を広げて見せてくる。
【ワタシヲ、マチノキョウカイ、マデ、ツレテッテクダサイ。オレイ、タクサン、シマス】
お礼として提示されたのは一つ100,000Gはくだらないオリハルコンの欠片。
これは新手の詐欺か、美人局か?
怪しいその子の名前は【リンカ=ラビアン】
彼女は魔法使いに必要な「声」を失っていた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-24 07:04:05
290328文字
会話率:29%
おじさんと幼女さんとラビさんは今日も頑張って生きています。
魔術が世界に普及して早500年。
総人口数たったひとりの離島、始原島に住むおじさんの元には鬼畜幼女が遊びに来ていた。
夏休みの間だけ預かることになった幼女さんは、世界でも前例のな
い特異な力を持った天才、もとい天災幼女。
幼女さんは一般人とも、ただの魔術師とも大きく感性が異なっているため。
漂流物と称して、美少女を拾って来たりするんです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-20 04:23:47
8649文字
会話率:49%