私には小学生の頃から小説を書き続けている旧友がいた。
私が中学生の頃に転校したきり、会うことはもうないと思っていたが。
時を経て、編集者と作家という形で再び出会うことになるなんて。
「それにしても不思議だよね。昔友人同士だった2人が、時を
経て作家と編集者になってまた出会うなんて」
「不思議ねぇ……まぁ、私はそうとは思わないけど……」
コーヒーカップに口付けながら彼女はそう言った。
今になって分かる。
これはきっと、あの日の偶然の延長線上にあった結末なんだって。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-07-23 14:02:17
8811文字
会話率:33%
漫画家の月島みつるは、担当編集者の日比谷ゆうきに片思い中!彼を独占したい気持ちとは反対に、自分の漫画の人気は落ちていき、編集者と作家としての関係も希薄になっていく……
ビジネスライクに見えたものが、本当はフツーのラブだったという話です。
日
比谷くん(攻)×月島くん(受)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-26 18:49:53
10490文字
会話率:41%
編集者の桜田透の担当になったのは、出す本は全てベストセラーの大先生、須藤洸。
しかし、須藤には暗い孤独と絶望が…。
そんなとき、ある事件が起こる。
真っ直ぐに生きる桜田透とかかわるうちに須藤は少しずつ希望を取り戻していく。
少しbl要素あ
り。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-02-15 01:27:56
874文字
会話率:59%