『クラリッサは選べる立場なんだから。後悔しない相手を、自分の目でしっかり選ぶのよ』
嫁いだ姉からそう言われた、絶世の美女クラリッサ。彼女が冴えない男爵令息を結婚相手に選んだ理由とは?
最終更新:2024-08-18 05:33:23
2419文字
会話率:23%
とある夜会にて、侯爵令嬢のアンバーは父親に結婚したい相手として平民出身の騎士レーンを紹介するものの、父親は激昂してしまう。
アンバーとレーンは、王立魔法学園時代の同級生だ。両親の喧嘩を思い出すという理由で食事をとることが苦手になっていたア
ンバーのことをレーンはさりげなく気遣ってくれていた。
レーンの笑顔に惹かれていくうちに、普通に食事をとれるまでになったアンバー。彼女はレーンに結婚を前提としたお付き合いを申し込む。
夜会にて父親に結婚の許可をもらえなかったアンバーだが、彼女は自信満々に微笑み……。
両親の確執のせいで食事が苦手になってしまったヒロインと、何を食べても幸せそうに微笑むヒーローのお話。ハッピーエンドです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-08 20:15:27
8092文字
会話率:75%
昔むかし、建国王とそのお妃との出会いの物語。
古い時代、国に王宮はなく、舞踏会といった、華やかな催しもなかった時代。
まだポーションも少なく、魔法も未熟だった時代の戦争は、死と隣あわせであった。
二人は恋に落ち、惹かれ合って、
いつしか結婚を決めるのだが……
結婚の決め手は、珍しい魔法ではなく……!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-13 12:08:49
3454文字
会話率:42%