地上に怪獣と呼ばれる巨大な脅威が出現するようになった時代。
通常兵器が通用しないことで、"特異な少数戦力"によって日常が守られるようになった社会において、住民の避難誘導を行う兵士の一人だった主人公が、職務中の事故をきっ
かけに"魔法少女になる力"を与えられる。
これまで兵士として一般市民より怪獣の脅威に近づきながら、それでも越えられたかった一線を越えて、"魔法少女の生き方"に触れる。自身が得た能力とそれを取りまく状況に、避けられない終わりを知った主人公が生き方を決断する物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-07 20:00:00
113710文字
会話率:38%