普通の人よりお人好しの少年、矢野終夜。何の変哲もない日常を過ごしたある日のこと
彼は自宅のポスト何かが挟まっていることに気づく。それは終夜宛ての手紙であった。
しかも手紙の外観はラブレターと同じ物、初めてのそれに気分が高まった終夜は玄関の扉
を開き自分の部屋へと急いだ。
しかし、手紙を開けるとそれはなんと不幸の手紙だったのだ。酷く落ち込んだ終夜はその手紙を破り捨ててしまう。そしてその瞬間終夜の部屋は暗い霧に飲まれた。そして困惑する終夜の目の前には魔法陣が現れ、霧がその周りにあつまると、そこには角と羽を生やした少女の姿があった。
これは、大悪魔を名乗る少女とお人好し人間の少年が織り成すかもしれない物語である
一応恋愛物のつもりです。変なところがあったら指摘をして下さい
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-20 18:03:01
34244文字
会話率:59%