アレシア・リオベルデはリオベルデ王国の王女にして、女神神殿の姫巫女を務める少女。銀色の髪に青い瞳という美しい容貌とともに、過去を透視する不思議な力を持っていた。アレシアは18歳の成人を前に、幼い頃に決められた婚約者、ランス帝国の若き皇帝カイ
ルの元に嫁ぐが、カイルから冷たい態度を取られる。
しかし、持ち前の自立心と好奇心、行動力により、次第に帝国の中でも自分の居場所を作っていく。
そんなアレシアにカイルは密かに惹かれていくが、カイルにはアレシアに冷たくしなければならない理由があった。
それが、帝国の歴代皇帝を苦しめる『皇家の呪い』。
アレシアはカイルと協力して、『皇家の呪い』に立ち向かう。
※物語中に殺人事件が関わってくるため、残酷描写ありのレイティングにしています
※カクヨムにも掲載しています
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-17 12:10:00
128203文字
会話率:30%
「外の世界に連れ出してくれたのは3人の脱走王子(現:怪盗)とそれを手伝った怪盗でした。」時は16世紀。世界は「宝石」と「髪の色」で溢れていた。そして世界では珍しいとされる「純白」の髪の色持つ15歳の少女。一生、奴隷として生きるつもりが怪盗の
予告状をきっかけに4人の怪盗に目をつけられてしまった少女の波瀾万丈なお話。「私はどうなってしまうんでしょうか?」「「「「決まってる!俺達に盗まれるんだよ!」」」」※まぁ、こんなお話・・・・・・。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-04-07 13:59:06
21354文字
会話率:35%