「また商人を勝手に呼びつけて、ガラクタを買うつもりか? 財務から聞いたが、ここに温室の維持費及び予算の額はなんだ! すでに王妃気取りだったのなら本性を表すのが早かったな。ユティア・メイフィールド公爵令嬢、貴様との婚約を破棄する!」
唐突に
婚約者破棄を言い渡されたユティアは、交渉や商品となる薬草の育成をしていた温室を目の前で破壊されてしまう。
公爵家に戻ることもできず、契約している精霊と友に新天地へ──。
向かったはずが転移魔法の干渉により死の砂漠へ。そこで呪われた神獣種である砂海豹(すなあざらし)と出会い、何もない砂漠で精霊と妖精の力をフル活用してスローライフを開始する。
氷雨そら先生『モフモフヒーロー小説企画』に参加しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-02 19:10:00
113451文字
会話率:47%
暖かい海の祝福を受けている土地から、北の辺境へと夫婦で移って来たエミリー。
旦那は元々北の辺境出身。暖かいところでは体調を崩しがちになるため、旦那の出身地へとやって来た。
その二人の始まりの物語。
ゆるーい感じです。
日常的です。
設定はなんとなくありますが、あまり気にせず楽しんで下さい。
視点は二転三転するので読みづらいかもしれません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-26 06:00:00
10984文字
会話率:64%
精霊と妖精が実在する世界。普通の人には見えないが、ルカはその存在を見る事ができる「ニッパー」だ。日々小さな、妖精がらみの事件を解決しているルカの元に奇妙な依頼が入るが・・・。
最終更新:2022-07-09 09:46:19
146552文字
会話率:49%
この世界に突如姿を現した魔神達。彼らは、この世界を支配する人族の上に君臨した。魔神達は、抗う者に容赦なくその力を発揮していく。そして人族の王国の全てを支配した頃、魔神に戦いを挑んだ者達がいた。精霊と妖精達である。精霊と妖精達は、魔神達に肉薄
しあと一歩のところまで迫った。だが、魔神達も全力で精霊と妖精と戦い、そして彼らを退けた。
精霊と妖精は、魔神の力によりこの世界に四方に封印されてしまう。そんな戦いから時が過ぎ、魔神に支配された人族の王国は、君臨する者の命に従い戦いを繰り返し、無駄な血を流す日々にあけくれていた。
そんな荒んだ時代の片隅でひとりの人族の子供が生まれた。躯体に恵まれた訳でもなく、頭が良い訳でもない。その子供は、この世界の人族が殆ど持ち合わせていない能力を持って生まれた。
その能力を与えたのは神である。だがその能力でこの世界から魔人を一掃できると神も考えたりはしなかった。人族の子供に能力を与えたのは、ほんのお遊びのつもりであった…。
主人公は、とあるきっかけから封印されなかった数少ない妖精と共に旅をしながら妖精と精霊の封印を解いていき仲間を増やしていきます。ですが大喰らいの妖精達が仲間になっていくと食い扶ちを稼ぐのも大変になり、それを稼ぐために傭兵団を結成する羽目になります。戦う妖精達。それを支える主人公。転移転生もしないのにお約束の「かれーめん」も登場します。
この世界のお話は、ふたつに分かれます。この異世界のお話を「異世界Side」として「小説家になろう」で展開します。現世界のお話を「現世界Side」として「YouTube」の動画投稿で展開します。
初めての試みなのでいろいろご迷惑をおかけすると思います。お話を書いて動画撮影に行って動画編集してとかなり大変です。なので広い広い心で読んでいただけると作者も大喜びです。
という事で前作同様コメディ要素増量ですので、あまり肩肘はらずに読んでいただければ幸いです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-24 01:01:45
208480文字
会話率:37%
神が世界を創り上げたとき、神は2つに世界を分けた。
1つは、神が生み出した生物が治める世界。
1つは、神の力を分け与えられた精霊が治める世界。
生物が治める世界は、次第に人間が生物の頂点に君臨し、統治され歴史を刻んでいく。
精霊の治
める世界は、神から力を分け与えられた7人の精霊が多くの妖精を生み出した。その後、一つの国を創り上げて統治し、歴史を刻んでいった。
しかし、何百年何千年が経った頃。精霊の1人が神を、国王を裏切って闇の力を手にした。その反乱で多くの妖精たちは、傷つき、人間の世界へ飛ばされた。
『精霊に愛されし者と、妖精に愛されし者たちが集まりし刻、再び世界が平和が訪れる』
残された精霊と妖精たちは、決断した。
____その時を待ち、平和を取り戻そうと。
高校に入って2年。新城 真(あらき まこと)は、自分と同じように妖精が見える女の子:小鳥遊 綾花(たかなし あやか)と出会う。
妖精が見える2人が出会ったことで止まっていた刻(とき)が再び進み始める。
人間と精霊の世界が手を取り合い、 二つの世界の刻が、真と綾花の2人の時間が、
早く、ゆっくり、刻まれていく。
現代における、恋愛ファンタジー
※この作品は「pixiv」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-20 13:00:00
1099文字
会話率:14%
むかしばなし
初めにあったのは光と闇だった。光と闇から2匹の竜が生まれた。
2匹の竜は火、水、木、風、土の5匹の竜を生み出した。そして祖の竜達から世界が生まれた。
世界ができて7匹の竜達から派生した様々な竜が生まれた。竜の補助とし
て精霊と妖精が生まれた。
世界には1つの海と7つの小島と5つの大陸があった。
世界が整っていくにしたがい今度は世界が生き物を生み出した。
光と闇が親ではないまったく未知の生き物が世界に生まれ、増え、進化していった。
光と闇が意志をもった。進化した生き物たちの中。一際目立つ人という生き物の力だった。
光は神。闇は魔。そう呼ばれるようになった。
天界と魔界と言う言葉ができた。神は光の竜と一緒に天界に、魔は闇の竜と一緒に魔界に移動した。
それと同時期に5匹の竜が眠りに就いた。ここで一度世界は光と闇から世界自身の手に渡った。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-30 23:25:29
13285文字
会話率:48%