西高校で起こるバレンタインのちょっぴり甘くてほぼ苦いお話。
『粒々甘苦バレンタイン』企画の参加作品です。
最終更新:2013-10-07 20:39:20
6941文字
会話率:60%
二月十五日。前日にチョコレートをもらえたかもらえなかったかで天と地の差を味わう、男子にとって絶望と欲望の日。しかしこの学校には、「バレンタインデーを過ぎて安くなったチョコレートを義理チョコとして渡す」という、「レイター・バレンタインデー」と
いう習慣があった。十四日にチョコレートをもらえなかった仁井那隆哉は、よく話す雪府里奈からチョコレートをもらえるかと期待していたが……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-02-28 23:55:43
3445文字
会話率:55%
やってしまった……実にやってしまった……。万次郎企画に詩で参加……しかも英詩ですよ?以下略!!
最終更新:2013-02-28 22:31:12
592文字
会話率:0%
20XX年2月14日の特別な日。俺に想いを寄せていた一人の少女の意識は。儚くも闇に消えた。
いつもアイツは笑っていた――
こんな冴えない俺に。いつも優しい手を差し伸べてくれた。
何でもっと早く気付いてあげれなかったのか。
あの太陽のような笑顔が欲しかった――
淋しい思いをさせたくなかった――
そっと守ってあげたかった――
俺事。池田(いけだ)知道(ともみち)と一文字違いのもう一人の自分。時彩(じしょく)知美(ともみ)の後を追いかけ俺は…あの世界に。
とまぁ。この意味ありな二人のパートナーが奏でるちょいとほろ苦くも履かないバレンタインスペシャル企画。
知美「みなさん。よれしくっ!」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-02-15 01:17:54
3983文字
会話率:27%