1993年8月。
「探しているものが見つかるよ」
謙一郎が、その言葉に誘われるようにやってきたカフェーで起こったことは一体……。
1話1,500文字程度。
昭和と平成のお話です。
最終更新:2019-11-14 18:39:45
8859文字
会話率:28%
主人公・鈴代藤真、中学3年生(625才)。ある日登校すると、学校中の人が殆どいなくなってしまっていた。どうやら皆は藤真が寝坊して遅刻している間に、異世界『コーラル』へと召喚されてしまったらしい。置いてけぼりをくらった事を悟り、憤った彼は…
………自力で異世界に行くことにした。
あっさりと世界の壁を越えてしまう藤真の正体。それはかつて『コーラル』にて勇者の相棒として世界を2度救った英雄、『大賢者』と称えられた最強の魔法使いだった。
かつて異世界に召喚され、そして自力で日本に帰還した英雄。彼が2度目の異世界で成すこととは。
*H29.6.9 題名に加筆&あらすじを改稿いたしました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-31 10:04:58
303533文字
会話率:39%
新暦、新エネルギー源[魔楼]を得た人類は絶滅の危機に瀕していた。一本の紫煙が紅の蒼穹に鼓舞した刹那。血漿は透明に相反し、鬼を弛緩する。精神の呼応が燻って、慟哭哀哭鬼哭が耳朶を破壊させる須臾、神は人類を教誨する。鬨は戦乱、絶望的な強大さを誇る
敵に、人は追儺の儀を行えるのか。篳篥の音は、colonyを繰る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-11-03 09:03:59
4953文字
会話率:38%