芸能一家、守久家に生まれた禅一郎。
しかし、その事が原因で虐めに遭い、小学生にして引籠もり気味のボッチとなる。
だが、クラス替えで一緒になった三人組が彼の人生を変えた。
数年後、揃って同じ高校に合格し、祝賀会を開いた禅一郎達四人。
その帰
り道、突如現れた魔法陣に四人は捕らわれてしまう。
転移の最中、なぜか禅一郎だけが魔法陣から弾かれてしまい世界の狭間へと落ちてしまった。
気が付いた時、禅一郎の前にいたのは夜の神と名乗る少年だった。
少年は語る。
禅一郎は、かつて地球に飛ばされてしまった自分の眷属なのだと。
禅一郎は思う。
そんなのはどうでもいいから、友達を返せと。
異世界に召喚された友人達を助けるために、元ボッチが頑張る。
そんな御話は二章まで。
三章からは感情に流されたり世界の事情に流されたりしながらも、友人のためだったり恋人のためだったり、はたまた神様や世界のために頑張ってます。
※ 私の書くチートは、世間では”別の何か”のようです。
「んん?」と思った方は、さよなら推奨。
※ 2015/10/09 タイトルから「孤軍」の文字を削除。
※ 2017/5/27 完結。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-27 11:03:35
462430文字
会話率:43%