いつのころからか味噌蔵に、小男が住みついた。貧乏神であった。味噌職人は、その貧しい境遇から抜け出そうとあがく。
ある正月、彼はチャンスを得る。彼が選んだみ道は?
そして、貧乏神を追い出した瞬間、訪れたのは・・・。
こちらは、 長編小
説【美容師の娘】 1-13. 【閑話】 貧乏神の物語 ~今日も麩の 味噌汁を~ および 探し物 -窮鬼物語- ~福を探して~ を 『第3回「下野紘・巽悠衣子の小説家になろうラジオ」大賞』用、超短編小説にアレンジした小説です。
【美容師の娘】
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探し物 -窮鬼物語- ~福を探して~
https://ncode.syosetu.com/n8009gr/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-04 00:00:00
1000文字
会話率:34%
イアンが幼いアリーに語る貧乏神の物語
小男は窮鬼(きゅうき)。
貧乏神(びんぼうがみ)である。
貧乏神が居ついてから、金策に走る日が続いている。
彼の名は、ジャポーネス。
うだつの上がらない味噌職人であった。
最終更新:2020-12-31 08:00:00
2228文字
会話率:19%