桜田高校に入学した、絵にかいたように平凡な高校生の主人公は、入学したての時に不思議な光景を目にした。
窓際の一番後ろの席。
その席には、誰も座っていない"はずだった"。
なのに、クラスの人達はその席に楽しそうに話しかけて
いる。
誰かいるのかと思った主人公はその席に話しかけてみるが、"誰もいないのに話しかけている"、という噂を流され、完全に孤立してしまう。
そんな主人公と、窓際の席の人="窓際さん"の、世界観の迷路をお楽しみ下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-10-28 22:36:38
7300文字
会話率:35%