「あのね、奏くん。」
黒い髪を風になびかせて君は振り向いた。
「私、天使なの。」
白いカーテンが君の後ろで忙しなく揺れる。
まるで、天使の羽のように。
――そして少女は見えない羽で空を望んだ。
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最終更新:2018-03-19 21:34:17
3589文字
会話率:29%
空気色の私という前に書いた短編小説から産まれた、なぜ空気色の私というようになったのかを物語った物語です。
一人の少女の13年間を簡単に紹介しているエッセイみたいな物語です。
最終更新:2011-11-04 23:00:29
2496文字
会話率:2%
『空気色』っという私が思っていることをつづったもの。素直に思ったことを言ってる私ですが、その私は今・・・
最終更新:2011-06-17 23:16:59
1315文字
会話率:0%