高校の入学式へ向かう道中。自称目つきの悪さ以外至って普通の少年、佐藤樹は異世界へと召喚された。
「貴方には500731代目魔王として、我々魔族を救っていただきます!」
「帰ります!」
しかし平凡な日常を望む樹は、召喚後僅か数分足らずで地
球への帰還を果たしたッ!
……のだが、今度は異世界転生のためなら無駄に凄まじい行動力を発揮する少女、如月夜月に目をつけられる。
普通の高校生活を夢見ていた樹であったが、如月夜月に加え、何の脈絡もなく兄貴と呼んでくる同級生や、いきなり命を狙ってくる先輩、年齢不詳の双子、ストーカー、etc.etc...。変な人物との接点が増えるばかり。更には本人の意思とは無関係に、非日常へと巻き込まれていくことにも。そして、それら”非日常”の中心にあったのは……。
***
【注】異世界転生/転移要素は(殆ど)ありません。
なんちゃって学園部活ラノベ風味。温かい目で見ていただけると幸いです。
偶に入る他作品ネタは作者の完全自己満足です。そっと見逃してやってください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-04 17:14:13
49507文字
会話率:42%
高校生の津堂白斗ら4人は、とあるバイトをしていた。
一風変わってはいるが、蓋を開けてみれば何て事の無い、ただの街の便利屋。
毎日のように飛んでくる業務内容のほとんどは、草むしりや買い物といった雑用ばかり。
その日もいつものように仕事の報告を
終えて帰ろうとしていた白斗は、上司に呼び止められた。
「まだ帰っちゃ駄目。君たちの『お仕事』はこれからなんだから」
自身のブログからの転載です。
再度推敲しつつ、順次ブログの方のデータを移していきたいと思います。
更新は基本的に毎月20日を予定しています。
ブログの方と作者名、並びに作品タイトルが違いますが、大丈夫だ、問題無い。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-20 23:06:46
240600文字
会話率:48%