魔術と並んで科学が進歩した世界。
肉体と機械を融合させるサイボーグのように、魔術と科学を融合させて人々は栄華を極めていた。
しかしそのような技術は得てして戦いに利用されるもの。
空飛ぶ箒という魔術の産物と、火薬の燃焼にて弾丸を飛ばす
科学の産物の銃。
その2つを組み合わせた新たな武器を、人々はその独特の形状からブルームハンドルと呼んだ──
これはブルームハンドルを握り締めて恐怖に立ち向かう女傭兵サラと、彼女を救いたいと願う記憶消失の女性ネウマの2人が過去を振り払う物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-20 21:11:08
107863文字
会話率:52%
2032年、北ドイツ。第3次世界大戦を乗り越えたヨーロッパは深く傷付いていた。人々の安堵の裏側で、ドイツ政府、秘められた隣国フェーゲラインは、新たな戦争に備えていた。戦後の束の間の静寂を破り、各地でテロリズムの脅威が頭をもたげる。違法科学の
産物、サイボーグに立ち向かう切り札は人ならざる少女ヒルデガルトだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-18 17:33:10
94228文字
会話率:48%
進み過ぎた科学はついに魔法とも呼ばれる領域にまで至った。
瞬時に装備できる衣服、カスタマイズ自由な武器たち。
絡み合う企業同士の思惑と、
その裏に隠された世界の真実を知ることなく今日も少女たちは戦う。
企業広告を日々の糧とし、おしゃ
れのために、カラオケのために……お化粧のために!
今日も少女たちは戦うのだ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-11 19:58:13
5170文字
会話率:46%
この作品は http://divineblue.wp-x.jp/ (サイト名 DIVINE BLUE emblem)で私が投稿している内容とほぼ同一です。ただし、サイト形式に合わせて描写等に若干変更を加えることがあります、ご了承ください。
遥か未来、地球は消失し人々は疑似惑星(コロニーとも疑球とも呼ばれる)で暮らす羽目になっていた。
原因は【紋章災害】といわれ、人々はその責任を押し付け合う中で原因すら忘れていったのだ。
―紋章とは紋章科学の産物の総称だ。マナと呼ばれる物質を発見した人類が到達した新しい科学。その末に星そのものを失い、疑似惑星でもいつかは終わりが来てしまう。
そんな中、ひとりの少女がタイムトラベルが可能な【時の紋章】を作り出した。名はツバサ、姓は無いが若くして紋章科学の権威「エル・バイサー」の称号を持つ。
巨大時空航行艦、人型駆動兵器、大量の財、惜しげもなく振るわれる幾人もの才能。それらを用いて地球が存在した時代へ行き崩壊を阻止するプロジェクトが立ち上がった。
結果「人間一人、AI一体」だけがその任を負うこととなる。技術的な限界だ。
そう、ツバサ・エル・バイサーとAI・LEONが地球崩壊の謎を突き止めるのだ。
行先は21世紀、2020年に引き起こる原因も定かではない紋章災害をなかったことにして、神々しい蒼き星を取り戻す。
作戦名 DIVINEBLUE
ロボ、策略、紋章、魔法、お金・・・つかえる者は何でも使え!何が何でも成功させるのだ、ツバサ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-08 12:01:45
12451文字
会話率:35%