そこは、英雄たちが敗北した未来の世界。人類はゾンビハザードや戦乱といった数多の災禍に見舞われ、ただ滅びるのを待つだけだった。
絶望に支配された世界を救うために、英雄の遺志を継いだ少女は禁忌の技術を使い、過去を変える旅に出る。絶望を断ち
切る勇者の剣と、愛と勇気、ちくわを携えて。
そして、2013年の秋。
舞台は東北地方を襲った未曽有の大災害から間もない、復興途上の宮城県岩巻市。そこに住む普通とは少し違う少年のヨシノは、ある日空腹で行き倒れていたゾンビの少女、ミヤタと出会う。そしてそれは、世界の命運をかけた物語の始まりだった。
反ゾンビ団体との抗争、復興利権をめぐる陰謀、人工太陽計画、ご近所さんからロリコンと冷たい視線を浴びせられる日々。幾多の試練を乗り越えた先に、彼らを待ち受ける運命は――。
ヨシノ「はいストップ。ツッコミたい箇所がいくつかあるけど、ちくわはいる?」
ミヤタ「おいしいとは思うの。もぐもぐ」
セラエノ「当然よ。なんならここでちくわの魅力をギリギリまで紹介、」
ヨシノ「しなくていいよ。皆頑張ってアクセスを稼ぐため色々考えてるのに、そんな事をしてる人見た事ある? あとロリコンとは心外だね」
チェルノ「ロリコンなのは事実だろ。ア〇ネスからドロップキックを食らっても文句が言えない事を散々しておいて」
ヨシノ「ま、まあ。それはさておき、セラエノはなんでここにいるの、サブキャラなのに」
セラエノ「ノーワルフザケ、ノーライフ! 私たちは悪ふざけに命を懸けるの! 本編じゃ私の活躍は控えめだから、ここで爪痕を残さないと!」
ヨシノ「心配しなくてもしつけのなってない猫が爪研ぎしたふすま並みにズタボロだよ。脇役は出しゃばらないで空気を読んでね?」
セラエノ「あ、あら、ヨシノ君、サイコパスモードが発動してるけど。いやん、そんな瞳孔全開で見つめないで、ちょ、実弾はマジでやばっぶぎぇもっすッ!?」
ハナコ「え、えーと、えーと! それではゾンビのミヤタさん、始まります!」
ミヤタ「はじまりなのー!」
※もしよろしければ過去作もご覧ください
終末だらずチャンネル
https://ncode.syosetu.com/n2739gn/
終末リテイク
https://ncode.syosetu.com/n7744hp/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-14 01:08:54
3990876文字
会話率:59%
西暦2008年、ヒノモト国はS県沼津市。
高校1年の秋。連夜(れんや)は向かいの席に座る女の子、陽(ひなた)に友達になって欲しいと意を決して声を掛ける。
彼女は少し考えた後、それを快諾したが、それは連夜の冒険の始まりであった。
――ドッペ
ルゲンガーって知ってるか?
――怪人:黒仮面を知っているか?
これは一人の少年のささやかな恋の物語。
だが、彼を穏やかにいさせてくれない「何か」が、そこにあった。
きな臭い魔術の、きな臭い力の香りが、港町を蝕みつつあったのだ……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-11 21:21:09
177499文字
会話率:50%
「なぁ、俺たち別れよう」
「え、」
4年ほどお付き合いを継続していた彼氏に急に振られた千秋。
何もかもが突然で、何もわからんが、とにかくこれは・・・
青天の霹靂!!
最終更新:2025-02-07 23:33:22
2189文字
会話率:27%
一年前の夏。古曳鳴の家は消し飛んだ。
そこから心機一転。母の故郷に引っ越して、暮らし始めた十六の秋。
「はたた姫の墓っていうもんがあるんよ」
祖父に連れられて向かった墓で、ちょっと変わったお姫様と鳴は出会う。そして、そのまま憑りつかれてしま
った。
「神在祭までに、わたくしの神器を探し出すのです」
氏神たる姫の神器で、来たる厄を祓うため。約束を果たすため。鳴の奔走が始まる。
姫の子孫の一人であり、同じように姫を見られるローテンション男子の雨田継も巻き込んで、いざ神器探しへ。
※)作中、出雲弁がところどころ出ます。東部寄りの、然程訛らない程度です。また、地名等は権利関係上問題のないものだけ出しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-17 07:21:42
66389文字
会話率:46%
大事に愛を育んできた彼女を、ムキムキの男に寝取られた千秋。
彼女が言うには、なよなよしていてヘタレな自分よりも、強引にでも奪いに来てくれる男らしい男の方が好きになったらしい。
絶望のどん底に突き落とされた千秋が、家まで帰れずに公園で1人悲
しみに打ちひしがれていると……
全4頁の短編です!
反響があれば続きを書きたいと思います(*・ω・)*_ _)ペコリ
悠太くんや麗奈さんは登場しません!
初BLに挑戦だ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-02 17:12:27
8176文字
会話率:49%
読者の皆さまこんにちは。
初めにこの書籍を手に取って頂きありがとうございます。
これは私が異世界へ転生して、『剣聖への道のり』を書き綴った物語になります。
それでは、私が異世界で『剣聖』になるまでの冒険譚を綴っていきます……。
20
XX年秋。剣道の秋大会の帰り道、私天満桃華はトラックに轢かれそうになっていた少女を助けるが、少女の代わりに私はトラックに跳ね飛ばされ、病院に搬送されるが意識不明の状態になる。
その後、目を覚ます声が出せず、身体も思うように動かせない状態で見ず知らずの女性からティファと呼ばれ自分が赤ん坊になっていることに気付く。
私、天満桃華改め、ティファニア・アッシュフィールドとして異世界で新たな人生を歩むことになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-01 09:02:30
20170文字
会話率:34%
高校二年の秋。無気力な自分の手慰み
キーワード:
最終更新:2024-11-25 18:49:14
341文字
会話率:0%
高校3年生の秋。祐介はいつもの帰り道の商店街の空きスペースにリサイクルショップをやっていることに気がつく。そこで目についたのは懐中時計のガチャポンだった。
最終更新:2024-10-26 12:46:05
2301文字
会話率:35%
理沙はそれから鈴が転がるような声で笑った。肩を揺らす度に、彼女のふわふわの癖毛が跳ねる。中学生離れした長く美しい足に、校則違反の紺ソックス。芋くさいはずのブレザーにジャンパースカート。自分と同じものを着ているはずなのに、私と違って何もかも
が完成していた。どこにも不足なんて無い完全体の女の子。
私はそれを黙って観察した。
いつも教室や他の女の子の前では、この世なんてつまんねー、みたいな顔をしているのに、私と2人だと変なことを言っては笑っている。いきなりかっこつけたようなことをほざいては、勝手に笑って私のことを置いていくのだ。クールな顔つきの彼女はとても美人なのに、私の前だけでは醜い男みたいに笑う。
それを見るのが私にとっての楽しみで義務だった。彼女を独りにしないための義務だった。
(本文から引用)
平成が終わる秋。主人公・実保は、手術中のランプが光る病院の廊下にいた。
昔友人だった理沙が交通事故にあったためだった。
理沙との過去を回想しながら、彼女はなぜ理沙と別れることになり、そしてなぜ今になってまた出会ってしまったのかを苦悩する。その中で、出た結論とは。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-19 00:14:34
11336文字
会話率:31%
高校二年の秋。ある夢に出てきた少女の影響で、人の優しさに疑問を持つようになった林。そこに時期外れの転校生海野がやってきた。
いつも笑顔で人気者の海野に嫉妬する林だったが、ひょんなことから海野の背景を知ることになる。
なに不自由なく育った林と
すべてを捨てて一人で生きることを選択した海野。
対象的に生まれた二人の人生と特別な時間を共に過ごした青春の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-17 14:46:06
1861文字
会話率:28%
中学三年の秋。
私は受験だった。
しかし受験先を決めあぐねていた。
悩み気落ちしながら家へと歩を進めていた中、出会った。
初投稿です。お手柔らかにお願いします。
最終更新:2024-10-13 01:39:48
1255文字
会話率:10%
灰色の勇者として異世界に勇者召喚された日本人、灰羽秋。
だが彼は召喚された12人の勇者たちのなかで唯一1人だけ、スキルの選択に時間をかけすぎてしまい別の大陸へ誤転移してしまった。
誤って飛ばされた大陸は、最悪なことに魔王や勇者すらも近づかな
いといわれる『終焉の大陸』という名の人外魔境の地だった。
全く雑魚とは思えない屈強なゴブリンの集団。
めまぐるしく変わる生きるに相応しくない環境。
周りを取り巻く異常に高LVな魔物達。
今まで争いのない日本で生きて来た彼が生きるには、厳しすぎるその大陸で秋はスキルや能力を頼りながら、『終焉の大陸』に染まるかのように人外への道を歩みだす。
月日が経ち、最強となって終焉の大陸を出た灰羽秋の歩む道とは……。
※未熟なため、配慮不足や矛盾等で設定や文章を変更することがあります。それでも見ていただければ幸いです。感想はどんな事でもいただけると嬉しいです。
※更新情報や生存報告、細かいお知らせなどはツイッターアカウント『@chi_6umi』のフォローをお願いします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-09 00:37:15
1463106文字
会話率:26%
平凡な毎日が続き飽き飽きしていた主人公久保塚千秋。
部活にも入っておらず帰宅部だ。
学校と家の往復、たまにバイトがある。そんな毎日が続いていた。
いつも通り学校が終わり家に帰る。帰っていると急に雨が降ってくる。
だが傘を持っておらず仕方
なく天東橋の下で雨宿りをする。
橋に着き雨が止むまで待っていると、一人の女の子が走ってやってきた。
雨の日にしか会えない彼女に恋をする平凡な高校2年生男子の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-01 08:20:00
7132文字
会話率:9%
季節は秋。
扉を激しく叩く音がしたので、僕が玄関を開けてみれば、一人の美女が駆け込んで来た。
「お願い。匿(かくま)って!」と。
彼女は、年老いた領主の妾になりたくないから逃げてきた、という。
でも、どうしたら良いのか。
彼女を匿えば、僕ま
でも領主様のご意向に逆らったことになり、自分ばかりか家族全員の生命が危険に晒されることになる。
しかも、彼女は僕が密かに想いを寄せている相手とはいえ、じつは〈親友のカノジョ〉であって、とても手が出せない娘だった。
それなのに、家族全員の生命を賭けて、助けなければならないのか?
悩んでいるうちに、領主の手先である騎士団の捜索の手が伸びてきてーー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-19 12:10:00
5312文字
会話率:21%
高校二年生の秋。修学旅行に向かう途中事故に遭う。
目を覚ますと知らない言語で話しかけられた。
異世界の王国、転生したのは国王の庶子。
体よく城を追い出されたため、子爵婿として王国を支える東奔西走する。
最終更新:2024-09-19 00:00:00
14280文字
会話率:33%
「白南風ー八丁堀の女用心棒」では名前だけ出てきた榊源二郎が主人公の、江戸時代後期が舞台のお話。時は文化九年(1812年)の秋。始まりは「白南風」の終わり頃。
北町奉行所同心の次男として生まれた源二郎は、生まれた直後に母を亡くし、祖父の代か
らつきあいのある与力の家の妻に三月早く生まれたその娘と一緒に育てられたという、少々複雑な過去を持つ。そんな過去と次男という立場から、いつしか武士の身分を捨てて町地で飯屋を営むつもりでいたのに、二年前に兄が盗賊に斬殺されたため、急遽家督を継ぎ、今は北町奉行所に平同心として勤めている。
ある非番の午後に釣りをしていた時、浪人が子供を助けるのを目撃した源二郎。その浪人に自身と共通するものを感じた源二郎は釣りを通して親交を深める。だが二月近く経った頃、「容易く人を信じるな」と言い残し、浪人は源二郎の前から姿を消す。
直後に起こった商家への押し込み。主一家が斬殺されていたのだが、主の斬り口には源二郎の兄に残されていた斬り口と同じ癖があった。
周囲が兄の敵討ちをお膳立てしようとする中、その掛かりに加えられたという、あくまでも町方同心として源二郎は探索に取り組んでいく。その中で見えてくるあの浪人の真実、自分との因縁……
たぶんじみ~なじっくり系ヒューマンドラマです。(これぞ「ヒューマンドラマ」ではないか、とは思います)
「白南風」のキャラでは、万蔵、青井真乃がそれなりに、青井真右衛門、片岡孫助と嘉兵衛親分が少し出てくる見込み。(現時点ではあくまでも予定)
それなりにアクションシーンやチャンバラシーンが出てきますので、R15にしました。
それほど長い話ではありません。更新はの~んびりペースになると思います。
※ タイトルは「りょうふう」と読みます。秋に吹く風のことですが、「蓼」は「タデ」という植物のこと。「蓼食う虫も好き好き」の「蓼」です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-12 21:20:00
123395文字
会話率:32%
故人、染井千秋。千秋の愛を知りつつも、それに応えられなかった白浜春登。千秋を心の底から愛している檜山夏葵。無二の友人の愛を受け入れられなかった白浜は、千秋の亡霊を求めて疑似恋愛を繰り返す。
最終更新:2024-09-05 19:51:11
1880文字
会話率:47%
「ひかりの恋」のヒロイン時任ひかりと、高木誠司が辿った思い出の欠片、修学旅行編。
高校二年生の秋。木の葉が色づき始めた季節に、二人は高校生活最大のイベント修学旅行を迎える。
少年は少女に対する想いを裡に秘め、少女は少年の想いをまだ知らない。
これから本当の運命の出会いを果たすまでの、二人を綴った物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-04 08:40:00
50572文字
会話率:42%
「好きです! 付き合ってください!」
「嫌よ。勘違いしないでくれない? そんな見た目のくせして私に告白とか。キモ」
高二の秋。
俺は小さい頃からずっと一緒だった幼馴染にそう言われた。
最終更新:2024-08-18 08:00:00
4952文字
会話率:35%
ある年の秋。
東京都T市に『チョコラビ男』と呼ばれる謎の人物が出没し、人々の間で話題になった。
チョコラビというウサギのキャラクターのお面をかぶって現れたその男は、奇怪な風貌と不可解な行動により世間を騒がせた。
彼が何者なのか、どん
な目的を持っているのか、様々な憶測が飛び交った。
しかし、人々がチョコラビ男に興味を持っていたのはほんの一時的な期間であり、いつの間にか彼の存在は人々の意識から消え去ってしまった。
誰もその事件の真相を知らぬままに。
これは、偶然と必然によって生まれたチョコラビ男という謎に包まれた事件の、舞台裏を綴った物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-04 22:00:00
106204文字
会話率:43%