神話出身の主人公が
神を憎む世界に飛ばされて
なんやかんや生きていく話
君臨する神共を全て討ち倒し、堕とし尽くし、全てを人のものとする為に世界は回る。回されている。
悪意に扇動されているとも知らず、人々は神を狩り続ける。殺し続ける。
そんな世界で、神と深い関わりのある三人が生きていく話。
世界最後故に最強で最弱な魔法使いと、縋るものを踏みにじられ続けた少女、神を憎む世界に飛ばされて来た齢十にも満たない子供。
そんな三人が、神に手を伸ばす話。
「ち、違うだろ!? こんなの神じゃない、これは……! いや、待てよ。まさか、この世界の言う神ってのは……今の時代の人間が知る神ってのは……全くの別物……?」
「だから、だから俺が神と関わりがあるって、あ、あぁ……。ようやく謎が解けた……」
「前提からおかしかったんだ。この世界は、どうしようもなく何者かに歪められている……!」
※前作のデータが全て消えたので大幅に話の設定を変え再連載します。短くとも偶数日19時頃投稿を貫きたい。不定期になるやもしれませんが、一言でも感想など頂けるとまた戻ってこれると思います※折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-24 19:00:00
22666文字
会話率:40%