日本は正体不明の脅威『レヴナント』に怯えていた。
神奈川県厚木市に在住の大学生、三岳拓哉はある日、日々レヴナントと戦い、日本を守るために奔走する金髪の女子高生、遊佐アカリに殺されかける。
「私を愛すな」
そう言って殺しに来るアカリに
拓哉は困惑しつつも、魔法が使えるせいでロクな青春を送ってこなかった自分と、レヴナントと戦い、まともな青春を知らないアカリを重ね合わせて見てしまった。
レヴナントの脅威にさらされながらも、二人は牽制し合うような微妙な距離感を保ちつつ、遅咲きの青春を謳歌するために奮闘するのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-12 17:01:32
105980文字
会話率:46%
俺は『罪人』。名と家族を奪われた神父だ。
すべてを失った俺に残された目的はただ一つ。
予言書『罪人の書《クリミナル・サイン》』に従い、『暴食の魔王』を倒すこと。
予言に定められた運命の日。魔王のもとに向かった俺は幽霊少女に導かれ男の娘へと
生まれ変わった……って、ちょっとまてぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!
これは、神奈川県厚木市にある田舎『七森町』にて繰り広げられる馬鹿をして、笑い、そして時々、敵と戦う。
そんな、ありきたりで、クソッタレな魔族と魔術師達の物語。
俺もそんな日常に組み込まれ日々、暮らしている。
俺がこの生活を続ける理由? そんなの決まっている。
魔王は、この日常のどこかに潜んでいる。
それで動機は十分だ。
--------------------
シリアス半分、ドタバタ半分くらいでかければいいな、と思います。
序盤は、かなりシリアス展開です。
(元々、別IDで登録していましたがメアド紛失&パスワードわすれたので再登録。かなりアレンジをきかせてあります)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-05-06 18:38:44
34464文字
会話率:32%