陰キャ高校生【上松勇太】は、人気急上昇中大ベストセラーWEB小説家【カミマツ】として活動している。
ある日勇太は、毎日のように熱い応援を送ってくる幼馴染が、自分のことが好きなのだろうと思って告白する。しかしあえなく大玉砕。
「ぼ、ぼくが
作者のカミマツなんだけど」
「はあ?あんたみたいなオタクと、神作者カミマツ様が同じわけないでしょ!?」
彼女は勇太ではなく、作品の、作者の大ファンなだけだった。
しかし、幼馴染みはのちに、カミマツの正体が勇太と気付いて後悔するが、時すでに遅し。
勇太の周りには、幼馴染よりも可愛く性格も良い、アイドル声優、超人気美少女イラストレーター、敏腕美人編集がいて、もはや幼馴染の入る余地はゼロ。
勇太は自分を認めてくれる人たちと、幸せ作家生活を続けるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-31 11:13:44
494813文字
会話率:47%
影宮和穏は売れない18禁BL同人誌を年2回執筆する同人作家である。前回のコマケまでは友人のクーに声を掛けて修羅場を乗り越えてきたが、彼女はハプニングバーでハプッた結果、警察に逮捕されてしまった。社会人の和穏一人では、とてもじゃないがコマケま
で新刊を仕上げるのは難しい。SNSで現在の状況を呟けば、今まで一切交流のなかった神絵師オトが「原稿を手伝います」と声を掛けて来た。無事に神絵師協力の元原稿を仕上げた和穏は、「神絵師オト」を名乗る人物の兄であると口にした男が、ハプニングバーに潜入捜査していた警察官であることに気づき、「リアルの知り合いに濡れ場手伝わせるとか人生終わった」と頭を抱えーー
*_*_*
*アルファポリス「腐女子友達がハプニングバーで逮捕された件について」の続編ですがこちら単体でお読み頂けます。
(上記とはかなり題材が異なります)
※アルファポリス版「神絵師兼ハプニングバーの潜入捜査員に告白された件について」より改題・字下げ
*主人公は腐女子ですがBL描写は一切ありません折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-15 18:26:07
11623文字
会話率:45%
神作家&神絵師の佐藤カドさんを推すエッセイ!
読まなくていいので、佐藤カドさんのマイページへ飛んでください!
最終更新:2022-03-06 12:28:48
1930文字
会話率:0%
底辺作家よ、成り上がれ——
「ここの迷信、半信半疑でした。でも、よかった。本当に、運命のお方と巡り会えましたから……。ゆか、十九歳になってまだ、誰ともお付き合いをしたことがなかったのです」
書籍化を目指すこと11年。大手小説投稿サイトで
底辺を張るニート作家(25)の俺は、次の作品で火がつかなかったら引退すると決意した夜に、絶世の美少女と出会う。
小兎姫ゆか。
どうやら彼女は、〝夜中の並木道で運命の相手と出会える〟という迷信を信じて30日間ずっと通っていたらしい。
そこで出会った俺を運命の相手だと認識したようで、その日から彼女は俺に付き纏うようになった。
しかも、彼女は——WEB上のみならず、異例の人気を誇るあの神作家〝玖楽蓮〟だということも発覚して……!
「ラノベ作家の頂点、ですか。いいですね、その夢。ぜひ、ゆかに応援させてください。運命のお方」
その日——運命と出会った俺は、底辺作家もどきから神作家へと駆け上がる!!
*この物語はフィクションです。実在の人物や団体などとは関係ありません。
*五万文字前後で完結となります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-27 21:25:16
54627文字
会話率:34%
毎日モラハラをかましてくる俺様系幼馴染にうんざりしている藤子は、ある日ひょんなことからボーイズたちのラブを描いた漫画に出会い天啓を得る。
「そうだ、あいつをメス堕ちさせよう!」
そう思った藤子だったが、事態は意外な方向に転がっていき──
──⋯⋯
タイトルが全てを物語っているひどい話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-02 20:00:00
17543文字
会話率:57%