青年は 産み落とされる
それは誰の仕業か、神の御技か、人の宿命か
ただ、生来の悪の物語
最終更新:2022-03-02 08:23:46
6249文字
会話率:8%
古の時代、一人の神官が神の御技、人の創造を再現する実験を始めた。
度重なる失敗の末に土人形、golemを産み出す事となり、世界はgolem製作者ラビと反golemを掲げる教会とで二つに別れ、争いが生まれた。
時代は流れ、世界はgole
m技術を中心とする勢力圏と教会が新たに造り出した機械技術を中心とした勢力圏が睨み合う時代になった。
そんな世界で神話の時代から暗躍をしてきた闇が動き始め、ある一人のラビの学生パーサーと最新のgolemクラーディを巻き込み、混迷を深める世界へと旅立つ。
神話の時代からの闇とは?
多くの人の助けを借りて一人と一体の冒険の旅が始まる。
パーサー=ラビの専門校に通う学生。突然、世界の命運を担う任務を言い付けられて戸惑いながら、前に進む。ゴーレムの知識に深い。
クラーディ=waxwork・golemという種類のゴーレム。パーサーに付き従い、手助けをする。変に人間味があるところがある。
カクヨムで書いていて現在、手詰まり状態の作品です。少しづつ再編しながらの投稿になります。もし良かったら、レビューや感想など、よろしくお願いします。
旧タイトル、パーサーとゴーレム。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-03 15:08:10
128129文字
会話率:45%
昔々、あるところに、とても好奇心旺盛な少女がおりました。少女は、ありとあらゆることに疑問を投げかけました。人々の髪色の違いや、身長、言語、歴史……少女には全てが疑問の種でした。
その好奇心から、少女にかかれば、秘密にしていることもいつの間に
かすぐに暴かれてしまいます。
少女は好奇心のまま、ありとあらゆることを知りたがります。ある日、その衝動を抑えきれなかった少女は、村の人々が秘密にしている神の庵に忍び込み、神の秘宝を盗み出しました。少女にとってはそれが最も興味を引くものであったからです。しかし、そのことが神の怒りに触れました。
神は言いました、「その秘宝に触れてしまった以上、ここには置いてはおけぬ」
少女は、神の御技によって天上の世界から、異なる世界へと追放されてしまいます。それが少女に課された罰でありました。
しかし、少女は最後の最後まで自身が不幸とは思えませんでした。
たとえ天上の世界を追放されようと、頭を埋め尽くしていた疑問が全て解決したからです。
少女が盗み出した神の秘宝とは、神の叡智でありました。それは世界の一であり、同時に世界の全でありました。
少女を追放した神は我に返ったあと、同時に少女を哀れみました。神が哀れんだのは、少女が世界を追放されたことではありません。一人の少女がその秘宝によって失われたことを哀れんだのです。
果たして、秘宝を盗み出した少女がその後どうなったのかは、秘宝を盗まれた神には、分からないことでありました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-16 22:39:16
2108文字
会話率:33%
規制と監理の横行する世界、それは果たして神の御技か―。
最終更新:2009-02-12 23:14:41
3204文字
会話率:28%