普通の大学を卒業して、ブラックでもホワイトでもない普通の会社に勤めて、今まで普通に生きてきた、ゆめ。
会社に向かう朝。うっかり電車を寝過ごして、目が覚めたらそこには見知らぬ景色————どころか、もしかして世界も違う?
猫の車掌に追い出される
ままホームに降りたら、乗ってきた電車も消えてしまった。
もしかしてこれは、今流行りの異世界転生? でも死んだ記憶はない。それに呼び出した誰かも見当たらない。
誰もいないホームの目の前に広がるのは、真っ青な海と空。
ちょっと待って、え、これって一体どういうこと?
これからどうすればいいの?
でもまあ、とりあえずは日々の生活のため。
この世界での社会的自立も目指しつつ、異世界でスローライフ、始めます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-31 19:14:57
62189文字
会話率:46%
経済的自由、社会的自立。そんな私たちが求めてやまない最高の人生。それを主人公は小学生にして志した。25歳の時にいわゆるFIREを成し遂げるのだが、その原点にはとある少女の姿があった……。
本作品は「星の王子様」を物語のベースに「論語と算盤
」、「7つの習慣」からインスパイアを得て書き上げました。
どうぞお楽しみ下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-11 12:00:00
92637文字
会話率:44%
親の高齢化、子供の引きこもりが長期化すると社会的に孤立していき、支援者による介入が難しくなるという高齢化社会の日本が抱える社会問題。それが"8050問題"である。
読み方はハチマル ゴーマル問題や、ハッセンゴジュウ
問題と様々であるが、今回はハチマルゴーマルとする。
8050はそれぞれ年齢を表している。つまり80歳代の親世代と50歳代の子供世代。この物語も同様で、
ワシ81歳、ニートの息子56歳。
妻がこの世を去って早3ヶ月。
息子には社会的自立を目指してもらうため、少し先の未来について話し合おうとした矢先、息子が子ネコを拾って帰ってきたのである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-20 19:22:22
5101文字
会話率:44%
警察庁推奨射撃訓練養成学校夜間部特別進学コース
この組織は、満足な食事、家族環境、学問にありつけなかった若者に雇用の場を与え社会的自立を支援するという素晴らしい組織である。というのが建前であり、刑務所から出頭した犯罪者や脱獄した者が再び罪を
犯した場合など警察官の責任が問われるような事態に陥った場合など市民への信頼を裏切らないために、ミスや隠ぺいが外へと漏れる前に過去へとさかのぼり事件処理を行うという政府による機密組織。その処理に手段の規制はない。任務による成功率は三十パーセントにも満たないため血族のいないものに限り、後片付けのコストカットや情報の漏れを防いでいる。銃弾を一弾入った銃を持ち込み、引き金を引くことが現在にもどるための儀式である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-12-21 19:08:25
32222文字
会話率:31%