この小説を開いてくださったあなたに問いたい。
あなたにとっての『幸せの味』は、なんですか?
最終更新:2020-07-10 01:47:32
4867文字
会話率:0%
2020年。
東京で開催されたオリンピックの閉会と共に、国会は不穏な動きを見せていた。
少子化対策法案。
この法案によって、日本の未来は明るくなれると、誰もがそう思っていた。
しかし、同性間での恋愛が禁止され、社会的少数派――マイノリティ
――が滅びることをよしとする風潮など、少子化対策法案の成立から徐々に、日本国内には悲劇が生まれることとなった。
多数派――マジョリティ――として生きることを余儀なくされた少数派――マイノリティ――。
彼らは、自由を手に入れるために奮闘する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-19 09:29:13
481文字
会話率:12%
警視庁捜査一課の樋口安子と、彼女を取り巻く非現実的・社会的少数派(マイノリティ)達が引き起こす化学反応と力学的エネルギーで、登場人物ほぼ全員の大団円に挑む、痛快SF群像読物です。
最終更新:2016-04-13 23:35:07
19354文字
会話率:41%