警視庁公安部第一課所属の黒崎怜はある悩みを抱えていた。それは毎晩小さな男の子が泣きながら謝り、怜を抱きしめてくる知らない記憶の夢だった。毎夜うなされながら飛び起き、眠れない時間を射撃訓練に費やし、テロ対策本部に配属された。
そんなある日謎の
組織のボスを名乗る黒ずくめの男と出会う。怜の行く先々に現れる男のことを知るうちに自分も知らない真実を思い出す折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-27 17:18:52
6672文字
会話率:40%
小指の長さくらいしかなかった小さなトカゲの「チビ」が、ある日、巨大な竜に大変身。鋭い爪のある前脚にガッチリと捕獲され、私を相棒にすると言い、鋭い牙だらけの口の中に半身を咥えられるようにして、ぎゃぁー!食われるー!助けてくれー!と思ったら、ベ
ロンベロンに舐められ、涎だらけにされた。
ところで竜ってティラノサウルスみたいな姿なんだね?
ん? ちょっと待て? 待って?
ティラノサウルスってなんじゃらほい?
私「ねぇ、チビ、私の中に私の知らない記憶があるけど、これなんだろう?」
チビ「なんだってー?」
私「きょうりゅうって言うらしい」
チビ「ちょーっ?調べる調べる調べる!」
私「ところでお風呂入りたい。涎だらけ~」
こうして始まったチビと私の生活。
平和が一番。平穏が一番。
同僚以上恋人未満な彼氏にどう接するのが正しいのか日々迷子。
掃除をしろと言ってくるスライムに困ってます。しつけ方を教えて下さい(切実)。
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こんな一人と一匹の日々の物語(になるはずです)。
諸々きちんと設定しないまま、書き綴り始め。
これぞ見切り発進。
完結できるか全く不明。見守ってくださる読者様を募集中。
*「R15」または「残酷な描写」にあたる描写に該当するか、該当しないか判断に迷う場面があり、保険で付けました。
*異世界転生モノ、異世界転移モノとして書いておりませんが、運営等より指摘があったら、改めることを考えます。
*更新不定期。感想すべてにご返答はできないと思います。ごめんなさい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-25 16:44:22
549037文字
会話率:34%
とあるパーティーで池に落ち、寝込んだ公爵令嬢ルビー=フレアは知らない記憶を持つことになる。見知らぬ町、見知らぬ世界、そしてゲームという娯楽。
異世界転生かとも思ったが『コレは私の記憶ではない』そんな違和感が常に彼女にはあった。
そし
て、彼女はこの世界はゲームであり、自身がゲーム開始前に殺されるモブであるという結論に至る。
私はこんな世界を認めない。何の面白みもない平和で幸せな物語に変えてやるんだ!!ルビーの戦いが始まった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-16 00:14:21
102178文字
会話率:63%
これは、二つの物語
運命に翻弄される二人の少年
知らない記憶に導かれ魂を探す少女
「星輝王」が導く「心」を探す2つの旅の物語である。
最終更新:2025-06-22 16:39:08
30534文字
会話率:28%
死神は突然現れる。
彼らが目の前に現れると24時間後に必ず死ぬ。
死神のグリムは日々仕事をこなす日々。死神の仕事は24時間後にきっちりと人が死ぬのを見届けること。
ある時、石板を拾う。そこには感情の石を集めろ。そう書かれていた。
そこ
から死を見届けるたびに、その感情の石を拾う。
知らない記憶が頭に流れ込む。死神とは何なのか。俺は一体何なのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-15 07:34:24
16309文字
会話率:51%
主人公になることを夢見る16歳の青年マイン。剣士としてこの世界を守っていた。そんなある日、知らない記憶が脳内に流れ出し…
最終更新:2025-06-06 16:17:34
12984文字
会話率:62%
高校入学式で好きだった子である七瀬柚葉と再会することが出来た早乙女逸希。しかし彼女は彼の事をこれっぽっちも覚えていない。
逸希が知る柚葉と性格が正反対な柚葉。
柚葉は最初は自分の知らない記憶の話をしてくる逸希を怖がり離れていたが、部活や授業
、行事などで関わって行くうちに2人の距離は近づく。柚葉は逸希の気持ちを確かめる為に逸希の知る柚葉の話を聞くようになる…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-05 22:48:47
12343文字
会話率:69%
四十八歳の聡が、若かりしころに友人たちと過ごした海岸通りの思い出を辿る物語。免許を取ったばかりの十八歳の頃、彼らは海岸沿いのハンバーガーショップに集い、小高い丘で夜景を見ながら夢を語り合った。
「春の夜の夢の浮橋とだえして 峰に別るる横雲の
空」という西行の和歌が示すように、当時の友人二人はすでに他界し、あの頃の夢や希望は途切れた浮橋のようだ。認知症の母が息子の知らない記憶を持ち、かつてのハンバーガーショップは形を変えて存続していることに気づいた聡は、人生の儚さと継続性を同時に感じる。
絵画のような海岸線—朝の真珠の輝き、昼の群青色の絨毯、夕暮れの錦絵のような彩り、夜の銀の道—を背景に、聡は過去と現在を行き来しながら、夢が途切れるのは終わるからではなく、形を変えて続いていくからだと悟る。浮橋が一つ途切れても、別の浮橋がどこかで繋がっているという希望を胸に、聡は再び海へと向かう。
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-04-24 21:11:56
3564文字
会話率:34%
彼は名を捨て、剣を置き、ただ王女の眠る丘に花を捧げ続けた。
若き日、騎士は一人の姫に仕えた。
慈愛に満ちたその人に、言葉にできぬ恋心を抱きながらも、ただ静かに見守ることしかできなかった。
そして歳月が流れ、国は変わり、彼は旅の果てで姫
の死を知る。
再び戻った城に残っていたのは、墓と風と、誰も知らない記憶だけ。
老騎士はその丘に小さな住まいを作り、墓守としての生涯を選ぶ。
これは、誰にも知られなかった“騎士の恋”と、“姫の迎え”の物語。
静かに終わる人生が、ひとつの祈りになる——
ラヴェルの《亡き王女のためのパヴァーヌ》に捧ぐ、哀しく優しい終章。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-14 00:39:58
5835文字
会話率:17%
エルーシアは女神の声を聞いて目を覚ます。目覚めた瞬間、知らない記憶が走馬灯のように押し寄せた。
体験していない記憶に混乱するが、再び聞こえた女神の言葉ですべてを思い出す。
女神に選ばれた聖女の使命を放棄し、自分の想いを優先した結果、魔王討
伐に失敗し、魔王に殺されたことを――――
女神の聖紋が発現した日まで時が巻き戻っていることに気づいたエルーシアは、一度目の人生で愚かな選択をしたと後悔の念に駆られる。今度こそ課せられた使命を全うすると誓う。
聖女の力を身につけるために大神殿へ赴く前日、幼い頃から想いを寄せていたテオドールからテオドールの瞳の色をした宝石のネックレスをもらい、想いを交わす。
テオドールの想いを胸に、エルーシアは聖女として二度目の魔王討伐に向けて一歩を踏み出した。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-15 07:00:00
63410文字
会話率:37%
数百年後の未来の地球が舞台の復元屋。多種多様な依頼人や友人達と、ドタバタに巻き込まれながら、失われたものを復元していく。
ある日、謎めいた依頼人シャーロットが、復元屋OMOKAGEを訪れる。彼女は「知らない記憶が突然見える」と不安げに
訴え、記憶の異常について店長であるシズに助けを求める。
病院ではなくこの復元屋を選んだ理由、そして高額な報酬を即答するシャーロットの背後には何か隠された事情があるのかもしれない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-09 18:54:59
63536文字
会話率:48%
ごくごく平凡な日常を送っている愛花
そんな愛花の日常に変化が起きる……?!
知らない景色、知らない場所、知らない過去……
愛花は記憶を変えられていた!?
消されていた私の知らない記憶…見えてくる過去…何が理由で消されてしまった記憶なのか?
愛花の秘密が今明かされる
主の気まぐれて更新してゆくよ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-20 17:24:03
374文字
会話率:0%
五色の神と太陽の子 あらすじ
健太は夏休み用の本を学校から借り、家に帰ると本からは不思議な光が放たれていた
その瞬間、知らない記憶が蘇る
その日は70年ぶりの日食があった。
日を同じくして、日本人の父をもちスイス人の母を持つトーマスは重度
の日光湿疹が出る体質の為、よく晴れた日は学校を休む事もしばしばあった、朝食を食べながらラジオで日食があるのを知り、外へ出てやる!と家の前で一人月食を楽しむがトーマスもまた忘れていた記憶を思い出す…
日食1ヶ月前のイギリスでも双子のナオミとジョーにも同じような現象が起こる
日食から二十日後の〝月食〟
の日に太陽が滅び世界は数時間で凍りつく
世界から太陽を復活させるべく3690年前の約束を果たすため五人の子供たちが約束の地へ向かう…
しかし沖縄に住む〝ユタ〟であるヒバリは月食の前日に誕生日を迎えると記憶をなくしてしまう
五色の神の子孫たちが三千年の時を超えて
約束を果たす為向かう先は…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-31 11:20:52
8227文字
会話率:56%
目を覚ますとそこは日本では考えらないような場所だった。
荘厳な造りの建物の中…神殿?
辺りは暗いが、大理石の床に刻まれた魔法陣のようなものが仄かな明かりを放っているので完全な暗闇というわけではない。
見渡すとここは白で統一された大広間のよ
うで、周囲には僕と同じように何が何だかわからないといったように面食らっている人達が少なくとも10人以上はいる。
ひんやりとして肌寒い…
ここはどこだ…
記憶が曖昧だ。
僕は明日の学校に備えて早めに眠ったはず…
…いや、何だろう、知らない記憶もある。
この世界で数十年以上生きた記憶…
とても悲しい記憶…
辛かった記憶…
僕は知るはずがないこの場所を知ってる?
僕の目から涙が流れているのに気が付いた。
何だろう…
思い出そうとすると頭が痛い…
曖昧で思い出せない…
僕はこのとき、僕らに待ち受ける凄惨な未来を知る由がなかった…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-11 22:56:17
2737文字
会話率:18%
獣人と人間が一緒に住んでいる世界の話。
他者の記憶を植え付けられる少年の話。
これは俺の知らない記憶。だけど俺が、知ってる記憶。
俺の頭に浮かぶのは、片目を抉る異常者の記憶。
***
カクヨム様、ノベルアップ+様でも同作品を掲載してい
ます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-25 18:47:29
8122文字
会話率:35%
東京都在住、菊川 晴彦(24)無職。
ながらスマホで歩行中。バイクに轢かれて肝臓損傷
病院のベッドで目を覚ました。
心の片隅に知らない記憶があった。
晴彦はとある女優の肝臓を移植された。
人には辛い過去がある。
彼女を見ることが出来るの
は俺だけだ。
これは暇を持て余した俺が彼女の過去を追体験する物語
pixivにも掲載中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-11 23:13:51
1722文字
会話率:20%
遠い過去、世の中の記憶から失われた時代、一人の青年は決意した。
『必ず、お前を救ってみせる―――』
そして時は過ぎ、西暦2029年。
二年前、突如としてバルト海に、周辺国家を飲み込むほど大きな穴が出現した。人々はその穴を奈落と呼び、その
中からは魔術や魔法といった物も含んだ、未知の技術を発見する。神の如き力を手にした人は、その力に溺れ、滅亡へと歩み始めた。
そんな世で、平凡な高校生活を謳歌していた少女、白咲枝音は奈落の遺物を巡る争いに巻き込まれ、その力を手にしてしまう。
自分の知らない記憶。滅亡へ向かう世界。交差する様々な思惑。失われた過去。失われた世界。世界の真実。
やがて彼女は、決意する事となる。
『必ず、君を救ってみせる―――』
この世界はあらゆるものが終わる運命にある、呪われた世界。
力と欲望の果て、狂った世界で人は抗い続ける。
*一応、無事完結しました!まだまだ残る謎もありますが、それらは続編やアフターストーリーで書いていくつもりなので、今後ともよろしくお願いします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-29 04:27:27
700934文字
会話率:35%
唐棣(はねず)家の庭に植えられた一本の藤が「鬼憑き」と呼ばれているわけは、枯れることなく年中花を咲かせることと、藤の下に緋色の目をした鬼がいると噂されているからだ。
けれども一人娘の薄紅(うすべに)が藤に癒やされ病を克服した為、当主の蘇芳(
すおう)も藤を無下に扱うことは出来ないでいた。
薄紅の前にだけ現れる鬼。藤の香に誘われてよみがえる、薄紅の知らない記憶の断片。薄紅に持ち上がった縁談話と、鬼に対する確かな恋慕。
やがて記憶は藤の香に引き戻され、薄紅は鬼が誰なのかを知る。
1ページ1300~1500文字で綴った、全16話の短編です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-03 08:00:00
19785文字
会話率:35%
電車の脱線事故にあった僕はそれ以降、夢の中で知らない記憶と声が聞こえるようになった・・・。
一応ホラーものとしてます。
(R15と残酷な描写ありは保険です。)
最終更新:2020-08-10 16:36:45
1596文字
会話率:9%
教会の目の前に捨てられたいたところを拾われた主人公のフェルル。生みの親も分からず自分の中によくわからない感覚や知らない記憶もあったが、それでも育ての親も姉も優しく楽しく日々を過ごしていた。ある日、そんな彼のもとに国王が「君を私の跡継ぎとして
迎え入れたい」と言って現れた。フェルルは育ててくれた家族に恩を返すチャンスだと思い、その話を受ける。
しかし、三年後の十五歳の誕生日「忌まわしき汚れた古の魔王と竜王の能力を継ぐ者のいる国を滅ぼせ」という神託を受けた他国が襲い掛かり、国王も育ての親も目の前で殺され国が滅んでしまう。絶望しながらもなんとか逃げ延びたフェルルは逃げた先で一人の女性と出会う。彼女は武術も魔法も完璧であり、フェルルは国を滅ぼした奴らに復讐すべく彼女に教えを請いながら自分に宿る魔王と竜王の能力‘あらゆるものを創造出来る’と‘あらゆるものを壊せる’を発現させる。
これは、国を滅ぼされた主人公が絶望の淵から這い上がり、いろいろな国に行き仲間を作りながらも悩み苦しみ、自分の過去を知り、最後は国を滅ぼした神様をぶっ潰すお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-07 07:00:00
3457文字
会話率:56%