退魔執行官――鬼、妖怪、幽霊といった超常の存在【妖】への対処を行う有資格者。
御巫榛香は妖を祓う陰陽の名門【御巫家】の次女であり正規の退魔執行官である。
ある夜、退魔執行官としての仕事を終えた帰宅途中に空間の揺らぎを感知し現場へ駆けつける
と、そこには精緻な紋様で描かれた魔法陣が鮮やかな光を放ち展開していた。
徐々に光を失い消えていく魔法陣、その場には一人の少女が取り残されていた。
異世界から来たという紫銀髪の少女エルフィリア。彼女は自身に問う。
「どうして私は生きているの?」
死んだと思っていた少女と異世界への転移。
時を同じくしてこの世界にも異変が生じ始める。
落ち着きを見せていた霊脈の異常に始まり、妖の活発化、神隠し……
本来出会うはずの無かった二人は協力し、これらの問題に協力して対処していく事に……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-19 16:00:00
28684文字
会話率:43%
百合では無いけれど、主人公が中学生だった頃のお話です。女の子は、多分派閥がぶっ壊れることが学生時代度々あったと思います。これは派閥系ではありませんが、親友の女の子の友情と心情についてのお話です。読んでいただけると、共感出来るかもしれません。
キーワードの青春って言葉ですが、少しズレてるかもです。ザ・青春モノだと思って読まないことをお勧めします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-06 10:00:00
372文字
会話率:5%