夢を持って生きてきた少年に降りかかる、社会の荒波という名の理不尽を浴び続ける毎日を描いた半ノンフィクション。
夢を壊され、静かに暮らすことも叶わず、強者に翻弄され続ける先に待つものとは…
最終更新:2024-10-03 20:47:08
3585文字
会話率:25%
人というのは断片的な情報だけで物事を判断しがちだ。
例えば、建物。 外壁はひび割れチャイムは鳴らず、苔やつたまでが生えている。
だが、建物の中は?汚いとは限らない。
例えば、政治家。表ではそれらしい事を発言する。(その発言も危ういもの
だ。)
しかし、裏では汚職に手を染め、有事を長びかせる事で自分達の私腹を肥やしている。
この世界は断片的な情報で溢れかえっている。またそれを剥がそうとする者は常に排除されてきた。
その状況に遭遇するのはいつも、玄関や扉や窓なのだ。
とある人はこう言った。
「偉業を成し遂げるために必要なのは技術や才能ではない。きっかけだ。きっかけはなんだって良い。」 と。
このような言葉は沢山の人々の心の支えとなってきた。
丁度ギリシャローマのコロッセオの、トラバーチンのように。
日本のとある県のとある町のはずれ、雑木林が聳え立つ場所の近くに、一軒の粗雑な車庫があった。
その中では、車庫の外見からは到底想像できないようなハイテクな技術が、駆使され、ある一つの全く新しい概念
全く新しいテクノロジーが生み出されんとしていた。
そのテクノロジーは現在の人類が擁するテクノロジーをはるかに凌駕するようなものだった。
まるでSFのようなものだった。
偉大な功績には多大な犠牲がつきものだろう。
白熱電球を発明したトーマス・エジソンは、2万回も挫折したという。もっともエジソンにとっては挫折までもが発明の糧だろうが。
印刷機を発明したヨハネス・グーテンベルクは、発明の為に莫大な借金をしたという。
そしてそのSFのような、テクノロジーを完成させようと日々苦心している青年も、また多大な犠牲を払った。
いや、正しくは払わされた。
才能 名誉、誰もが羨むようなものを手に入れた青年。
ありきたりな、大切なものは失ってから気づくという言葉を何度心で繰り返した事だろうか、
当たり前のことを大切にしてほしい。
そして、家族を大切にしてほしい。
そして、騙されるな。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-02 16:05:55
4768文字
会話率:12%
白熱電球の温かさは、時間が経てば熱い。
最終更新:2017-06-18 20:48:08
539文字
会話率:0%
ある暗がりで温もりをくれた彼女は、幽霊のような宇宙人でした――ライトノベル作法研究所の2015年バレンタイン企画への参加作品。
江戸時代から続く古い街道が通る宿場町、言者山に交差する二人の女性と主人公の想い。LED化計画に反対する蕎麦屋
の娘、古都里と、自ら宇宙人と言い張るアルさん、そして暗い宿場町が嫌いな新治。アルさんの正体に気付く時、すべての謎が明かされる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-11 06:58:17
32400文字
会話率:36%