彼の名前はサガラ。シールドと呼ばれる守りに特化した力を持つ、落ちこぼれの能力者。
ある日襲った大地震に咄嗟に込めた能力が制御出来ず、都市を救ったのは良いものの、自分だけスリープ状態にさせてしまう。
人魚の歌声にふと目を覚ませば、なんと千年
以上の時が経っていて――!
サガラの知っている世界……異種族と人間の仲はとても良かった筈なのに、何故かどちらか片方の生き残りをかけた大戦争が始まっていた。
どうなるサガラ!
人間と異種族、どちらの味方になるべきなのか、サガラは頭を悩ませ――なかった。
「えっ!? 仲良くなれる道があるんだから、こんな戦争早く終わせようよ!」
混沌とした時代に一筋の光……サガラが立ち上がる。
これは目覚めた世界でもう一度、今度は一人ではない。個性豊かな仲間と共に、サガラが世界を救うお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-01 09:21:36
4960文字
会話率:53%
アルマ歴986年。世界和平条約締結。
翌年アルマ歴987年人間、エルフ、ドワーフ、妖精、一部巨人族は不可侵条約を締結。異文化交流を開始。
990年ほぼ知的友好種族による。和平条約を締結、試験的友好都市アーシア建設開始。
アルマ
歴993年。友好都市アーシア完成。様々な人種が住むようになった。
アルマ歴1005年、平和維持軍を設立、同年維持軍学校を設立
アルマ歴1057年、アーシアに人間の少年がやって来た。少年の名を……、折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-08 13:05:19
343019文字
会話率:44%