大きな声で言えないけれど、少女ルルは魔剣である。主人である無口な青年カイエと数日ぶりに居候先に帰ったら、家主がいなくなっていた。
早速探しに行くのだが、この無法都市ツエドにはやってきたばかりでふたりは全く詳しくない。不穏な話も聞こえてくるし
……。
「潜入したけど…バレちゃって殺されかかってただけなんです……」
目指すは平穏!だけどちょっと物騒なものが多い気もする異世界日常もの。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-16 20:32:22
48560文字
会話率:40%
なんやかんやで世界崩壊の危機が終結してから2ヶ月。
問題解決の当事者であったユリアーナ騎士団であったが、
王国祭と、それと同時に開催される騎士団長ティアレーゼの護国卿就任式を3ヶ月後に控え、
団員達はのんびりと平穏な日々を過ごしていた。
あのユリアーナ騎士団が運命厄災を終結させた物語のアフターストーリーという体になります。
実際はそのような前日譚は存在しないので、知らないゲームの拡張パック的なイメージでお楽しみください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-20 21:04:32
262640文字
会話率:28%