ある日、原初の女神であるレクシアは自身が置かれている地獄に苦しんでいた。
すれどもすれども目の前には書類が積み上がっていく…
そして、深夜0時を過ぎて日付けが変わった瞬間に
「今日のお仕事です、早く済ませてくださいね!!」
その無慈悲な言葉
にレクシアは書類を火葬するという抵抗を見せて転移門によって逃走を果たした。
「メイド長!!レクシア様が…」
「…?その書類はレクシア様ではなく違う担当ですよ?」
その事実を知る由もなく、違う世界へとやって来たレクシア様。
そこでは、魔王に魔神にチート能力者が至るところに蔓延る世界だった。
しかし、レクシア様は片手間で対処したり認識される前にこの世から消し去る事もしばしば…
「どんなに強かろうと貴様の能力を吸収すれば…何故出来ない!?」
「…ふあぁ(眠い)」
「だが、魔法も物理も無効化の私を倒すことは…」
「ちょん(`・ω・´⊃」(殺す気で優しく小指をちょん)
「…」(叫ぶことすら許されず、背景となっている大山脈と共にこの世から抹消される)
どんなに強かろうとそんなのお構いなしに次々と処されていくチート能力者達
(レクシア的には…あれだよ、商品を梱包してるあのプチプチを潰してる感覚)
レクシア様を倒すものは現れるのだろうか
(絶対無理)
そんなレクシア様の異世界蹂躪生活が始まる!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-05 15:33:06
2889文字
会話率:45%
冒険を求めて異世界に家出した少年ユウタとユウタの姉替わりのハーフエルフの魔法使いアーシャ
そして鋼鉄のゴーレム「ゴリアテ」の三人の冒険者として過ごす日常の物語を書いていきます。
最終更新:2019-12-22 22:11:35
12368文字
会話率:10%
ある日、仕事から帰ってくると、妻がいなかった。
代わりにいつもの陽気な声がPC画面から聞こえてきた。
「異世界に家出しました!!ドヤっ」
異世界召喚されても動じない呑気な妻と現実世界の家事の大変さを知った俺の物語。
いや、本当に俺が悪かっ
たから、早く帰ってきてください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-26 13:49:59
12841文字
会話率:28%